Remove ads
ウィキペディアから
或る雨の午後(あるあめのごご)[1]は、1939年(昭和14年)1月に発表されたディック・ミネの楽曲。『或る雨の午后[2]』とも表記する。作詞:和気徹作(島田磬也の別名義)、作曲:大久保徳二郎、編曲:杉原泰蔵。演奏はディック・ミネ・エンド・ヒズ・セレナーダス(テイチク・ジャズ・オーケストラの別名義)。
1939年(昭和14年)1月、ディック・ミネの共同制作者であった古賀政男がテイチクを退社し、ミネは新たな作曲者にジャズ・サックス奏者の大久保徳二郎を指名した。大久保はこの曲が作曲家デビューとなった。
タンゴのリズムが特徴的な、ダンスミュージック的な楽曲である。
同年の暮れ12月14日公開のミュージカル映画『鴛鴦歌合戦』(日活京都、マキノ正博監督、片岡千恵蔵主演)に、『或る雨の午後』のメロディをフィーチャーしたオリジナル曲(青葉の笛の由来)を歌うミネ出演シーンがある。同映画のオペレッタ構成・作詞は島田磬也、作曲とオーケストラ指揮は大久保徳二郎が担当している。
盤のレーベル面記載では、『或る雨の午後』は「ジャズソング / タンゴ」、『上海ブルース』は「ジャズソング」と分類されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.