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鈴木舞監督による2015年の日本映画 ウィキペディアから
『恋する♡ヴァンパイア』(こいするヴァンパイア)は、2015年4月17日に公開された日本の映画作品。
人間の世界で普通の人間として生きる女ヴァンパイアと、彼女が8年ぶりに再会した人間の幼馴染との恋の物語。監督・脚本は北京の中央戯劇学院で演劇を学び、本作が映画初監督作品となる鈴木舞。主人公のヴァンパイアを『100回泣くこと』『荒川アンダー ザ ブリッジ』の桐谷美玲が、歌手を目指す幼馴染をアイドルグループ「A.B.C-Z」のメンバー、戸塚祥太が演じる。香港のイーキン・チェンや、台湾のモン・ガンルー、韓国のチェ・ジニョクといった国際色豊かな顔ぶれが脇を固めている。
世界一のパン職人を夢見ながらパン屋で働くキイラは、普通の女の子の素顔の裏にヴァンパイアの血を引いているという誰にも明かすことのできない秘密を持っていた。ある日、彼女の前に、幼馴染の哲が現れる。哲は毎日のように一緒に遊んでいたキイラの初恋の相手だったが、8年前に哲の両親が亡くなり、親戚に引き取られてからは、ふたりは離れ離れに暮らしていた。キイラは再会を喜び、恋心を募らせるが、ヴァンパイアと人間との違いに直面し、思い悩む。
2018年3月から4月にかけて東京、広島、大阪で上演[4]。ヴァンパイアであるキイラと人間である哲の恋物語を女性視点で描いた映画版と異なり、ミュージカル版ではヴァンパイアである哲と人間であるキイラの恋物語が男性視点で描かれる[5]。主演は映画でも哲役を演じた戸塚祥太、ヒロインのキイラ役は当時乃木坂46の樋口日奈、演出は児玉明子[4]。戸塚は本作がミュージカル初主演となる[4]。
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