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宮崎県延岡市にある中高一貫校 ウィキペディアから
延岡学園高等学校・尚学館中学校(のべおかがくえんこうとうがっこう・しょうがっかんちゅうがっこう)は、宮崎県延岡市大峡町にある私立高等学校・中学校。
延岡学園高等学校・尚学館中学校 | |
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北緯32度37分34.1秒 東経131度40分39.6秒 | |
過去の名称 |
延岡高等経理学校 延岡学園高等経理学校 可愛ヶ丘高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人延岡学園 |
校訓 | 勤勉・進取・礼節 |
設立年月日 |
1951年(高等学校) 1991年(中学校) |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合無) |
課程 | 全日制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 調理科、普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
D145320359098 高等学校) C145320349039 (中学校) | (
高校コード | 45507F |
所在地 | 〒882-0001 |
宮崎県延岡市大峡町7820番地 | |
外部リンク |
公式サイト 公式サイト(尚学館) |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
尚学館中学校は、延岡学園高等学校の普通科尚学館高等部コース(以下、尚学館高等部)と接続して中高一貫教育を行っているが、同コースは基本的に尚学館中学校卒業生のみしか受け付けていないため、高校の他のコースとは区別されている。また、2006年度より尚学館小学校を開設し、県内初の小中高一貫校となった。
2018年6月17日、長崎県大村市で開催されていた全九州高校体育大会のバスケットボール男子準決勝「延岡学園高等学校 - 福岡大学附属大濠高等学校」の試合で、当校に所属する15歳のコンゴ民主共和国からの留学生の選手が試合中にファウルを取られたことに腹を立てて審判の顔面を殴り、審判の男性が病院に搬送されて10針縫う怪我を負った。試合は中止され、福岡大学附属大濠高校の勝利とする没収試合となった[2]。試合後、留学生の選手は長崎県警大村署で任意の事情聴取を受け、学校側はこの留学生の選手を寮で謹慎の処分とし、男子バスケ部の練習も自粛させた。校長らが18日に校内の記者会見で陳謝し、23日からの天皇杯県予選の出場辞退を発表した。同21日、この留学生の選手と学校関係者は審判に謝罪したが、審判は「(選手への)処罰感情は無い」と述べ、警察の事情聴取終了後示談が成立したという。8月の全国高校総合体育大会の出場については対応を協議するとしていたが[3]、同月23日、「全国高校総合体育大会出場は辞退」「6月23日から3カ月間、男子バスケ部は対外試合自粛」「指導責任者の川添裕司監督を25日付で解任、(後任には尚学館中学校監督で同部コーチを務めていた楠元龍水教諭又、川添教諭は2019年4月より女子バスケ部監督に就任)教諭としても無期限停職処分。(9月1日より復職)また管理責任者の佐々木雅彦理事長、佐藤則夫校長(現在は退職)、佐々木博之教頭(現在は尚学館中学校副校長)の給与を7月分から3カ月間減給」「留学生は自主退学し6月中に帰国させる」という処分を発表[4][5]。一連の処分内容を全国高等学校体育連盟に報告した。また12月の全国高校選手権については「できれば出場させたい」との考えを表明した。学校側は意思疎通など留学生への対応に不十分な点があったことを認め、「留学生の受け入れ態勢や生活環境の再整備が必要であり、今後の留学生受け入れは白紙」との認識を示した。なお、練習を自粛していた男子バスケ部は女子バスケ部監督らの下で24日に練習を再開しているが、他にも留学生がおり、週1回必ずミーティングを行うようにさせる、という。
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