広島証券取引所
ウィキペディアから
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(ひろしましょうけんとりひきじょ)とは、2000年3月1日に廃止された証券取引所である。
広島県広島市中区銀山町14番18号にあった。
元々地方の小規模な証券取引所であったが、1967年の神戸証券取引所の解散以降、3回もしくは4回広証を無くす話が出ていた。元々取扱高50%から60%を占めていた廣島証券が、東証会員証を持つ高井証券との合併(のちの東洋証券)と東証へ取扱を移行、取引の電子化による東京証券取引所(東証)への取引の一極集中のあおりを受け売買高は激減した。このため、単独での生き残りを断念し、2000年3月1日東証に吸収される形で廃止された。廃止された2002年時点での広証のシェアは、0.02%だった[1]。
廃止時に単独上場していた企業は東証の規定により市場第二部(東証二部[注釈 1])に引き継がれた。
1990年代に建てられた建物は、現在富士電機ビルになっている。
廃止された証券取引所
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