帷子ノ辻駅
京都府京都市右京区にある京福電気鉄道の駅 ウィキペディアから
帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき)は、京都府京都市右京区太秦帷子ケ辻町にある京福電気鉄道の停留場。嵐山本線と北野線の2路線が接続している。駅ナンバリングはA8。
付近の地名は「太秦帷子ケ辻町[1]」だが、駅名の表記は「帷子ノ辻」である。
歴史
- 1926年(大正15年)3月10日:京都電燈が経営する嵐山電鉄北野線の高雄口(現在の宇多野) - 帷子ノ辻間の開通時に開業[2]。嵐山本線との接続地点となる。
- 1942年(昭和17年)3月2日:路線継承により京福電気鉄道の停留場となる[2]。
- 1973年(昭和48年)3月21日:駅ビル竣工。
- 2011年(平成23年)3月12日:1番ホーム南側に地上改札口を設置し、地下改札口を閉鎖。1番ホームと2 - 4番ホームを結ぶ構内踏切を設置。
- 旧地下改札口(2009年1月)
- 地下改札閉鎖後(2023年4月)
停留場構造
単式・島式ホーム各1面の計2面4線の地上駅。単式ホーム(1番線)と島式ホーム(2 - 4番線)間は構内踏切や地下道で連絡し、2 - 4番線は同一ホーム上で乗り換えできる。1番線と相対する2番線の反対側に4番線があり、2番線の東方に切り欠き式ホームの3番線がある。改札口は1番線に面した南側地上にある。有人改札があり、ICカードの簡易処理機が手押し車に載せられた状態で置かれている。
かつては地下に改札口と駅務室があったが、2011年にバリアフリー化の為に停留場南側地上に移設された。旧改札口には、入場のみ可能なゲートが設置されている。
ホーム全体を覆う形で京福電鉄のビル「ランデンプラザ帷子」があり、スーパーなどの小売店が入っている。もともと線路の北側にのみ店舗入り口があったが、停留場南側に新設の改札口が設置されたために、改札口のすぐ前に階段のみの店舗入り口が作られている。
のりば
- 嵐山本線と北野線は4番線のみつながっている。嵐山本線四条大宮方面と北野線北野白梅町方面を直通する場合、到着後一旦嵐山方に引上げ、本線上で折り返し、各方向のホームに入線する。
- ホーム。奥に渡り線がある(2009年3月)
停留場周辺
隣の停留場
脚注
関連項目
外部リンク
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