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日本の競馬調教師、騎手 (1975-2023) ウィキペディアから
左海 誠二(さかい せいじ、1975年5月4日 - 2023年8月20日)は、日本の元調教師、元騎手。地方競馬教養センター長期騎手課程第57期生で、同期に現調教師の佐藤裕太などがいる。前千葉県騎手会会長。
弟の左海修三も同じく船橋競馬場に所属した元騎手(現在同じく岡林光浩厩舎所属で調教厩務員)。
デビューは1993年。当初は叔父の船橋競馬場・北川亮厩舎に所属していた。その後、同師の逝去により岡林光浩厩舎所属になった。
1994年全日本新人王争覇戦に出場し2着。
1998年浦和・ゴールドカップでアローセプテンバーに騎乗して勝利、南関東重賞初制覇。
2000年大井・グランドチャンピオン2000でマキバスナイパーに騎乗して勝利、南関東G1初制覇。
2002年フローラステークスでニシノハナグルマに騎乗して勝利、中央競馬初勝利を重賞で飾る[3]。さらに、同年ユニコーンステークスで自厩舎のヒミツヘイキに騎乗して優勝。
2009年5月8日第2回船橋競馬5日目第4競走C3選抜馬戦をマスカレイダーで優勝(14頭立て2番人気)し、7410戦目で地方競馬通算1000勝達成[4]。同年自身初の年間100勝を達成。
2013年はインサイドザパークで東京ダービーを初制覇。また、浦和開催リーディングジョッキーとなった。
2014年、調教師に転身した同期である佐藤裕太の後任の千葉県騎手会会長に就任した。同年8月12日、大井競馬第6競走をゼンノファーストで勝利し、地方競馬通算1500勝を達成[5]。
2019年8月20日浦和競馬第2競走をトモノクリスタルで勝ち、地方競馬通算2000勝を達成した[6]。
2020年千葉県騎手会会長を退任(同会顧問相談役に就任)。同年12月16日、川崎競馬・全日本2歳優駿でアランバローズに騎乗し1着、デビュー27年目でダートグレードGI(JpnI)級競走初制覇。
2022年11月11日、地方競馬全国協会より「令和4年度第2回調教師・騎手免許試験」の合格者が発表され、調教師免許に合格[7]。同年11月30日の船橋競馬をもって、騎手を引退[8]、同年12月1日付で調教師免許が交付された。騎手引退セレモニーは同年12月17日に船橋競馬場で行われた。
2023年5月24日付で厩舎を開業[9]したが、同年8月20日5時50分、急性心筋梗塞のため死去した[10][11]。48歳没[12]。
南関東リーディングは、2004年12位、2005年・2006年9位、2007年11位、2008年9位。船橋競馬場所属騎手では、石崎駿、本橋孝太らと鎬を削っている。
中央競馬では通算9勝だが、うち3勝が重賞であった。
太文字はGI/JpnI級競走を示す。
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