岩沼 (長生村)
日本の千葉県長生郡長生村の大字 ウィキペディアから
岩沼(いわぬま、英語: Iwanuma)は、千葉県長生郡長生村の大字。郵便番号は299-4336[1]。住民基本台帳によると、2021年(令和3年)4月1日時点の域内の世帯数は487戸で人口は1,205人である[3]。
地理
北と東は宮成と、南は金田と、西は水口や北水口と接し、二つの飛び地を擁する。
また、域内は平地が多く、住宅地や農村集落が発展している。
歴史
1815年、佐瀬半兵衛が虫の繁殖に成功し、川城福松が虫を捕えて江戸の虫問屋に売るようになったのを由来として、虫売り業が盛んになった[4]。また、明治から大正期には、秋になると住民はスズムシ、マツムシ、キリギリスを捕まえ、業者が買い取り八積駅から列車で東京へと出荷し、農家は、竹で編んだ虫かごを作り、村の経済の支えとなった[4]。しかし、大正の終わりになると、虫売りは落ち込み、衰退を憂えた佐瀬吉松(東京で鳴虫販売問屋経営)らが、虫の霊を慰めるため、大正10年、村や東京の虫問屋の有志で虫供養碑を建てた[4]。
交通
鉄道
道路
- 千葉県道227号八積停車場線
- 市ヶ谷岩沼線
- 長生いきいきロード
学区
施設
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
関連項目
参考文献
脚注
外部リンク
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