岡崎天満宮
愛知県岡崎市中町にある神社 ウィキペディアから
愛知県岡崎市中町にある神社 ウィキペディアから
通称:天満天神、伝馬天神(てんまてんじん)ともいう。
神社本庁包括下(愛知県神社庁岡崎支部管内)の神社で、旧社格は郷社。毎年9月23日から26日に行われる例大祭は「天満天神祭」とも呼ばれ、能見神明宮大祭(5月)、菅生神社の大祭(7月、8月)とともに岡崎三大祭の一つに数えられている[1][2][3]。境内の梅の花も有名で、岡崎観光きらり百選に選ばれている。
社伝によれば、建保5年(1217年)8月23日、総持尼寺の鬼門除けとして、道臣命(みちおみのみこと)を勧請し、北野庄(現当神社鎮座地)に天神社を建立した。当時は伴天神や弓弦天神と称された。
元禄3年(1690年)、菅原道真を合祀して岡崎天満宮に改められた。社務は総持尼寺が掌握していたが、明治維新後の神仏分離令により分離された。
9月23日から9月26日にかけて行われる例大祭は、両町、中大門、中天神、東中の4町のみ長持ち唄を歌いながら天満宮まで練り込み行列する。名物であった大規模な奉納花火は規模が縮小され、現在は中大門のみが境内で手筒花火を上げている[3]。
岡崎市内の梅園町1丁目、梅園町2丁目、梅園町3丁目、門前町、久右ヱ門町、花崗町、伝馬通1丁目、伝馬通2丁目、伝馬通3丁目、伝馬通4丁目、伝馬通5丁目、十王町、曙町1丁目、東曙町、西中町、中本町、両町、中町4丁目、中町5丁目、中町7丁目、東中町、中大門町、中天神町が氏子区域である。
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