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山梨県小瀬スポーツ公園(やまなしけんこせスポーツこうえん)は、山梨県甲府市小瀬町にある都市公園[2]。県内のスポーツの拠点となっている。施設は山梨県が所有し、山梨県スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている。
甲府市営の一般公園として1975年に開場。市営時代は普通の公園だったが、1986年に山梨県内で開催される国民体育大会(かいじ国体)について当初主会場になる予定だった山梨県営総合運動場(現在の甲府市緑が丘スポーツ公園)が施設の老朽化などによる問題が発生したため当公園を県営化した上で新たにスポーツ公園として整備することになり、急ピッチで陸上競技場、野球場、体育館などが建設され、1986年7月30日の夏季大会開幕に合わせ県営公園として再開場した。
公園内には山梨県における柔道の指導者・金辺八三郎の彰徳碑がある[3]。金辺は岡山県出身で、東京で講道館に学び1897年(明治30年)に山梨県に来県して柔道の指導を行う[3]。1922年(大正11年)に山梨県柔道有段者会が発足すると、1942年(昭和17年)まで会長を務めた[3]。彰徳碑は甲府市の舞鶴城公園内の武徳殿前庭に建てられたが、後に移設された[3]。
独立項目のある施設を掲載。詳細は各項目を参照。
施設名 | ネーミングライツ名 | 使用チーム (太字はホームスタジアム) | 備考 |
---|---|---|---|
陸上競技場 | JIT リサイクルインク スタジアム | ヴァンフォーレ甲府(Jリーグ) サントリーサンゴリアス(ラグビートップリーグ) | 2011年3月から2021年2月までは「山梨中銀スタジアム」 |
野球場 | 山日YBS球場 | ||
体育館 | サントリーサンバーズ(V・プレミアリーグ) 山梨クィーンビーズ(WJBL) | ||
武道館 | |||
アイスアリーナ |
南口バスターミナル3番のりばから山梨交通バス70系統「伊勢町経由 小瀬スポーツ公園」行きに乗車し、「小瀬スポーツ公園正門」、「陸上競技場入口」、「小瀬スポーツ公園」バス停で下車。
タクシーで約10分。徒歩でもアクセス可能だが、所要時間は約40分である。
徒歩約30分。最寄り駅である。駅から競技場付近まで行く路線バスは70系統「小瀬スポーツ公園」行きがある。これに乗車し、「小瀬スポーツ公園正門」、「陸上競技場入口」、「小瀬スポーツ公園」バス停で下車する。一方駅付近のタクシー待ちは稀であるためほとんど止まっていないが、電話番号が入口付近に書いてあるため、電話で呼び出すことはできる。
車で10分。公園内に駐車場はあるがJリーグの試合日や陸上競技の主要大会、野球場でプロ野球の公式戦が行なわれる場合は満杯になる可能性もある。天皇杯を除くJリーグの試合がある日は甲府市環境センター、西油川町公民館、市立甲府病院が臨時駐車場になる[4]。
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