山本淳

フリーアナウンサーの「山本潤」あるいは「山本潤 (看護師)」とは別人です。

山本 淳（やまもと じゅん、1982年4月16日 - ）は、香川県出身^[1]の元プロ野球選手（投手）。右投右打。

山本 淳

基本情報
国籍	日本
出身地	香川県
生年月日	(1982-04-16) 1982年4月16日（42歳）
身長 体重	188 cm 88 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2006年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場	2009年6月26日
最終出場	2013年10月8日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
東海大学付属相模高等学校 国際武道大学 TDK千曲川 西武ライオンズ 埼玉西武ライオンズ (2007 - 2013) 日立製作所
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経歴

東海大相模高校では3年春の選抜高校野球で優勝するが、控え投手^[2]。国際武道大学では比嘉幹貴がエースで登板機会は少なかったが、TDK千曲川に入社。2005年の1年目シーズンから主力投手として活躍、チームを初の都市対抗野球出場へと導いた。2006年の大学・社会人ドラフト3巡目で西武ライオンズに入団。

2007年、2008年ともに一軍出場はなく、2009年6月26日に一軍初登板を果たすも1/3回を3失点と打ち込まれ、同年は防御率6.94と期待に応えられなかった。2010年は、前年を下回る9試合の登板に終わり、防御率も9.45と悪化してしまい、2011年は一軍登板なしに終わった。2012年には初先発を果たしチームは勝利したが、自身の勝利は達成できなかった。対戦相手の先発投手は田中将大だったが、これが田中にとってメジャー移籍前のシーズン公式戦最後の敗戦の記録がついた試合であった。

2013年、10月29日に戦力外通告を受けた^[3]。退団後は社会人野球への復帰を目指し^[4]、日立製作所へ入団した^[5]。2018年退部^[6]。

詳細情報

年度別投手成績

年 度	球 団	登 板	先 発	完 投	完 封	無 四 球	勝 利	敗 戦	セ 丨 ブ	ホ 丨 ル ド	勝 率	打 者	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	敬 遠	与 死 球	奪 三 振	暴 投	ボ 丨 ク	失 点	自 責 点	防 御 率	W H I P
2009	西武	12	0	0	0	0	0	1	0	0	.000	59	11.2	16	0	10	0	0	6	0	0	9	9	6.94	2.23
2010		9	0	0	0	0	0	0	0	0	----	34	6.2	11	0	3	0	1	3	0	0	7	7	9.45	2.12
2012		4	2	0	0	0	0	1	0	0	.000	47	9.2	12	1	6	0	1	3	1	0	8	7	6.52	1.86
2013		12	0	0	0	0	0	1	0	0	.000	74	16.0	21	1	7	0	2	10	0	0	5	4	2.25	1.75
通算：4年		37	2	0	0	0	0	3	0	0	.000	214	44.0	60	2	26	0	4	22	1	0	29	27	5.52	1.95

記録

• 初登板：2009年6月26日、対福岡ソフトバンクホークス10回戦（埼玉県営大宮公園野球場）、9回表に2番手で救援登板、1/3回3失点
• 初奪三振：2009年7月2日、対千葉ロッテマリーンズ12回戦（西武ドーム）、11回表に竹原直隆から空振り三振
• 初先発登板：2012年8月19日、対東北楽天ゴールデンイーグルス16回戦（西武ドーム）、5回1失点で勝敗つかず

背番号

• 20 （2007年 - 2008年）
• 40 （2009年 - 2013年）

脚注

[脚注の使い方]

1. 投手：日立製作所野球部
2. 2007プロ野球プレイヤーズ名鑑 スポーツニッポン新聞社
3. 埼玉西武ライオンズ選手来季契約について 西武球団公式サイト、2013年10月29日配信
4. 惜別球人2013 スポーツニッポン、2013年12月19日配信
5. スポニチ大会注目の新人　ダルも絶賛の東京ガス・山岡 スポーツニッポン、2014年2月6日配信
6. 2018年退部者：日立製作所野球部

関連項目

• 香川県出身の人物一覧
• 埼玉西武ライオンズの選手一覧

外部リンク

• 個人年度別成績 山本淳 - NPB.jp 日本野球機構
• 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube