寝ずの番
ウィキペディアから
『寝ずの番』(ねずのばん)は、中島らも著作の短編小説集[1]。劇中の落語家は、六代目笑福亭松鶴をモデルとしたといわれている。
収録作品
- 寝ずの番
- 寝ずの番2
- 寝ずの番3
- えびふらっと・ぶるぅす
- 逐電
- グラスの中の眼
- ポッカァーン
- 仔羊ドリー
- 黄色いセロファン
出版
講談社より1998年10月に単行本として刊行された(ISBN 4062093707)。文庫版は講談社と角川書店の2社から発行されている。
- 講談社文庫版 (2001年10月発行、ISBN 4062732793)
- 角川文庫版 (2006年2月発行、ISBN 4041863074)
映画
マキノ雅彦第1回監督作品。
文部科学省認定作品でありながら、猥語が頻出(70数回)することを理由にR15+指定を受けた。
2006年4月8日よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーされた。
劇中の登場人物「笑満亭橋鶴」とその妻は、六代目笑福亭松鶴夫婦がモデルということもあり、その縁から松鶴の弟子である笑福亭鶴瓶が友情出演している。
キャスト
スタッフ
受賞
関連用語
- 寝ずの番
- 通夜(地方によってはその前日から)の際に、故人を寂しがらせないために傍で一晩中起きていること。往々にして宴会がセットになっており、故人の思い出などを語りつつ飲み明かす。故人の傍らで宴会を行う場合と、宴席は別室に設け、故人の傍らには数人の不寝番をおく場合とがある。斎場で通夜を行う場合は、寝ずの番は行われない。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.