天咲千華
日本の元女優 ウィキペディアから
天咲 千華(あまさき ちはな、1987年[3][1]6月5日[3][4] - )は、元宝塚歌劇団花組・宙組の娘役[5][3]。
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来歴
2004年、宝塚音楽学校入学。
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[4][7]。入団時の成績は22番[8]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で男役として初舞台[5][4]。その後、宙組に配属[5][4]。同年9月9日付で娘役へと転向[7][4]。
2009年2月24日付で花組へと組替え[9][4]。同年の「外伝 ベルサイユのばら」で新人公演初ヒロイン[10][4]。入団4年目での抜擢となった[4]。
2010年、桜乃彩音退団公演となる「虞美人」で2度目の新人公演ヒロイン[11][5]。
2011年4月24日、真飛聖退団公演となる「愛のプレリュード/Le Paradis!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[5]。
退団後はヨガインストラクターとしての活動を経て[3]、2022年に大相撲力士の志摩ノ海と結婚[1][12]。2023年11月に長女が誕生し[13]、2024年7月よりヨガやプロデュース業に復帰している[14]。
人物
音楽学校の予科生時代は娘役であったが、幼い頃からの夢を諦めきれずに男役に転向[4]。そのまま男役として入団したが、身長や表情など客観的に判断し、再び娘役に転向した[4]。
父は大相撲の元関脇・逆鉾である[4][1]。父方の祖父は元関脇・鶴ヶ嶺、伯父は元十両・鶴嶺山で、叔父は元関脇・寺尾[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台
- 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場)[5]
宙組男役時代
- 2006年5 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場)
宙組娘役時代
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年6 - 7月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:マルガリータ(本役:和音美桜)『宙 FANTASISTA!』(宝塚大劇場)
- 2007年8 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:マルガリータ(本役:和音美桜)『宙 FANTASISTA!!』(東京宝塚劇場)
- 2007年10 - 11月、『バレンシアの熱い花』 - マルガリータ『宙 FANTASISTA!!』(全国ツアー)
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』 - 新人公演:ポーラ(本役:花影アリス)『Passion 愛の旅』
- 2008年6月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - ユリコ[5]
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』 - ウェンディ、新人公演:アンジェラ(本役:和音美桜)『ダンシング・フォー・ユー』[5]
- 2009年2月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - アンドレ(幼少時代)『ダンシング・フォー・ユー』(中日劇場)[4]
花組娘役時代
- 2009年5 - 6月、『オグリ!』(バウホール・日本青年館)
- 2009年7月、『フィフティ・フィフティ』(バウホール) - キャシー
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - マリーズ(幼少時代)、新人公演:マリーズ(本役:桜乃彩音)『EXCITER!!』 新人公演初ヒロイン[10][4]
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館) - キャロル
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 悠悠/若華/木蘭、新人公演:虞美人(本役:桜乃彩音) 新人公演ヒロイン[11][5]
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - エリザベス、新人公演:マカードル(本役:桜一花)『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - カティア『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - パメラ・クレメール、新人公演:ジュリー・マルネック(本役:桜一花)『Le Paradis!!(ル パラディ)』 退団公演[5]、初エトワール
出演イベント
宝塚歌劇団退団後の主な活動
脚注
参考文献
外部リンク
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