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大阪工業大学短期大学部

廃止された大学 ウィキペディアから

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大阪工業大学短期大学部(おおさかこうぎょうだいがくたんきだいがくぶ、英語: Osaka Institute of Technology Junior College)は、大阪府大阪市旭区大宮5-16-1[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、2007年に廃止された。大学の略称は大工大短大部。

概要 大阪工業大学短期大学部, 大学設置/創立 ...

概要

大学全体

教育および研究

  • 様々な各種制度・コースがあり、主たるものとして以下のものがあげられる。
  • 編入学対策
    • 編入学に向けて学力強化を図るためのコース。履修科目と特別講義が存在する。履修科目はF II・F I時限という通常の授業の開始時間(18:00)より早い時間(14:00)から行われていた。なお、この時限に必修科目が入ることはないため、履修せずとも卒業することが可能だった。特別講義は春と夏の休業期間中に行われる。特別講義を受講するには別途授業料が必要であり、なおかつ単位加算の対象外だった。
  • 情報処理教育
    • 情報処理能力を強化するためのコース。ワープロや表計算の使い方といった通常の使用はもちろん、プログラミングやサーバーの構築方法など通常の使用域を越えた利用技術が習得できる講座も用意されていた。なお、後者はF時限にて行われていた。
  • 専門コース
    • 興味のある専門領域をより深めるためのコース。2年次に上がる際どれか一つコースを選ばなければならないが、自分のコース以外の科目を履修することも可能だった。
  • 資格取得講座
  • 長期履修学生制度
    • 学生個人個人のライフスタイルに合わせて修業年限(通常は2年)を延長し、学費を分納することができる制度。事前の申請が必要で留年対象者は利用できないシステムとなっていた。

学風および特色

  • 短大設立当初、高卒者の進路の大半が就職であり、進学する者は少なかった。そのため短期間で技術、資格、能力を身につけられることを前面に出し、高卒や社会人などが多数入学していた。
  • 「学生・教員交流会」「短大スポーツ大会」「もちつき大会」が行われていた。これらは学生による「短大祭実行委員会」の企画のもとで年3回(4月頃・10月頃・12月頃)実施されていた。
  • 中国建設技術研究生の受入れを1980年より実施していた。
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沿革

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基礎データ

所在地

象徴

  • 大阪工業大学短期大学部のカレッジマークは右記資料を参照のこと[45]

教育および研究

組織

学科

専攻科

  • なし

別科

  • なし

取得資格について

資格
受験資格

研究

  • 『日本人の意識伝統と絵画』[51]ほか

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

  • 夜間課程ではあるが、教職員や他学生との交流のためにいくつかのクラブ、サークルが存在していた。
  • また、隣接している大阪工業大学のクラブに参加することも可能だった。

スポーツ

  • 柔道部がとりわけ盛んであり、1986年に行われた第30回西日本二部柔道学生柔道大会において、個人戦重量級で優勝、団体戦で第3位になるなどの戦績を残している。

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 大阪工業大学短期大学部の同窓会は「大阪工業大学」となっている。

大学関係者一覧

施設

キャンパス

  • 大阪工業大学の大宮キャンパス、大阪工業大学高等学校と少し離れてはいたが、同じ並びにあった。図書館など大阪工業大学の施設を利用することができ、学舎は4階まであり、上層階は大阪工業大学のクラブ棟としても使われていた。

  • 特になし。

対外関係

系列校

卒業後の進路について

編入学・進学実績[52]

関連項目

関連サイト

注釈

注釈グループ

  1. 統合先である大阪工業大学現在地。
  2. 平成17年度より学生募集停止[1]
  3. 右記資料も参照のこと[21]
  4. うち女1
  5. うち女4
  6. うち女6
  7. 最終募集となった2004年における体制[46]

補足

  1. 短期大学名 摂南工業大学短期大学部
  2. 出典[4][5]大阪工業大学短期大学部と記載のある資料は右記資料である[6]
  3. 昨年度の資料[19]及び本年度のそれ[20]も其々参照のこと。
  4. 出典[23]。なおその記載の初見となっている右記の資料では昭和38年度限りの廃止と表記されている[24]。以後、同学は夜間教育でかつ、理論に基づいた専門知識・技術を短期間に学べることを特徴として発展を続けてきた。
  5. 昨年度の資料[25]及び本年度のそれ[26]を其々参照にした結果から。
  6. [27]昨年度の資料[28]及び本年度のそれ[29]も其々参照のこと。
  7. うち女3
  8. うち女14
  9. うち女13
  10. 出典[32][33]昨年度の資料[34]及び本年度のそれ[35]も其々参照のこと。
  11. うち女19
  12. うち女22
  13. 出典[38]。うち1回生 553[39]
  14. うち女8
  15. うち女54
  16. うち女2
  17. うち女3
  18. うち女12
  19. うち女77
  20. 出典[41]昨年度の資料[42]及び本年度のそれ[43]も其々参照のこと
  21. 出典[47]1981年度入学生から1996年度入学生まで。設置当初は、この種の免許をもつ教員が不足しており、系列の大学や他大学の卒業生が、この免許を得るために一定の科目を受講していた人も少なからずいた[48]。なお当初は職業だった[49][50]
  22. 2013年3月23日閲覧。

出典

参考文献

外部リンク

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