大沢駅 (樺太)

日本の領有下の樺太豊原市にあった鉄道省の駅 ウィキペディアから

大沢駅 (樺太)

大沢駅(おおさわえき)は、樺太豊原市に存在した鉄道省樺太東線。現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部ボリシャヤ・エラニ駅о.п. Большая Елань)である。

概要 ボリシャヤ・エラニ駅 大沢駅, 所在地 ...
ボリシャヤ・エラニ駅
大沢駅
Thumb
о.п. Большая Елань
Thumb
所在地 ロシア連邦
極東連邦管区サハリン州
ユジノサハリンスク市
北緯46度55分20秒 東経142度44分1秒
駅番号 99016
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅名変遷 1911年-1911年 : エラニ
1911年-1946年 : 大沢(おおさわ)
所属路線 コルサコフ─ノグリキ線
キロ程 コルサコフ起点 37.5 km
ホーム 1面3線
開業年月日 1911年1月1日
備考 駅員無配置駅
テンプレートを表示
閉じる

歴史

  • 1911年
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省に移管。
  • 1945年8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ボリシャヤ・エラニ(ロシア語表記「Большая Елань」)」。

現在の駅構造

単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅駅員無配置駅で、駅舎は設けられておらず直接ホームに入る構造である。

運行状況

1944年当時[2]

現在

  • ピャーチ・ウグロフ - ユジノサハリンスク間の近郊列車(Д2系気動車列車、コルサコフ方面1本・ユジノサハリンスク方面2本)が平日のみ停車する。

駅周辺

隣の駅

日本統治時代

鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
豊南駅 - (清川駅) - 大沢駅 - 豊原駅

現在

ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
コルサコフ-ノグリキ線
エレクトリーチカ(各駅停車)
オクチャーブリスキー停留所 - ボリシャヤ・エラニ駅 - ペダガギーチスチーインスチトゥート停留所

※朝に運行される6017列車はエレクトリーチカであるが、当駅を通過する。

脚注

外部リンク

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.