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日本の元女性アナウンサー ウィキペディアから
大杉 君枝(おおすぎ きみえ、旧姓:鈴木、1963年7月4日 - 2007年2月2日)は、日本テレビの元アナウンサーである。
東京都杉並区出身。姉はジャズシンガーの鈴木陽子。光塩女子学院中等科・高等科卒業。立教大学社会学部卒業後、1987年に日本テレビに入社。同期アナウンサーは保坂昌宏。
大学生時代、実家が漏電で火事になり、父親が焼死している。
1997年11月に不動産業を経営している男性と結婚したが、2002年2月に離婚。2003年8月に広告代理店電通に勤務する10歳年下の男性と再婚。仕事でも夫の姓である「大杉」姓に変更。不妊治療の末、2006年10月に43歳で第1子となる男児を出産。
育児休業中の2007年2月2日、東京都渋谷区の自宅マンションから転落し、死亡した。遺書らしきものが残されており、痛みに耐えかねての自殺と見られる[1]。出産後に全身の疼痛を伴う原因不明の病気である線維筋痛症を発症していた[2]。
上記のほか、日テレNEWS24の気象情報の自動音声と提供スポンサーの声も担当していた(本人の逝去後、新音声への入れ替えまで、当該気象情報はナレーション無しであったが、気象情報の自動音声と提供スポンサーの声は、後輩の杉上佐智枝アナウンサーが引き継いだ)。
新春スポーツスペシャル箱根駅伝では1997年の第73回大会のみ、小涌園前での実況を担当したことがある。1987年の同番組放送開始以来、放送センター、移動中継車、各中継所を含め、女性アナウンサーが実況を担当するのは後にも先にもこの時が唯一である(選手へのインタビューでは女性アナウンサーが担当したこともある)。
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