大山凌

栃木県下野市出身のプロ野球選手 ウィキペディアから

大山凌

大山 凌(おおやま りょう、2002年3月27日 - )は、栃木県下野市出身のプロ野球選手投手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

概要 福岡ソフトバンクホークス #53, 基本情報 ...
大山 凌
福岡ソフトバンクホークス #53
Thumb
2024年07月10日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本
出身地 栃木県下野市
生年月日 (2002-03-27) 2002年3月27日(22歳)
身長
体重
179 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト6位
初出場 2024年6月9日
年俸 1500万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
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経歴

プロ入り前

小学校2年生のときに野球を始め、下野市市立南河内中学校[2]では硬式野球の『下野リトルシニア』に所属。3年時には全国優勝を経験した[3]

白鷗大足利高校では2年秋から背番号1を付けたが[4]、3年夏は栃木大会1回戦で黒羽に敗れた[5]。甲子園出場経験はなく[2]、高校時代の最速は142km/hであった[4]

東日本国際大学へ進学するも、1年春のリーグ戦は新型コロナウイルスの影響で開催中止[3]。1年秋から登板したが[2]、2年春はチーム内の集団感染で出場辞退となった[3]。ただ、2年秋は防御率0.36・奪三振率9.59、3年春は防御率0.35・奪三振率10.38と圧倒的な数字を残し[注 1]、6月の全日本大学選手権に出場[4]。4戦中3試合に登板し、19イニングを投げて3勝を挙げ[3]、チーム15年ぶりのベスト4進出に貢献した[2]。3年秋のリーグ開幕戦で右肘を痛め、投球再開は2月下旬となり[4]、オープン戦での登板がないまま、4年春のリーグ戦で復帰となったが[6]、防御率0.56・奪三振率10.97と復活を遂げた[2][注 2]全日本大学選手権に出場し、仙台大との初戦に先発して自己最速の153km/hを計測したが、7四死球と制球に苦しんで6回3失点(自責点1)で降板し、チームは敗れた[4]。大学4年間のリーグ戦では中止・辞退となったシーズンを除いた6シーズン全てで優勝し、通算29試合の登板で13勝2敗・防御率0.71、127イニングで147奪三振を記録した[3]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから6位指名を受けた[3]。11月22日に契約金3000万円・年俸800万円(いずれも金額は推定)で仮契約を結び[7]、12月4日、福岡市内で入団発表会見が行われた[8]背番号53[9]。担当スカウトは作山和映[10]

ソフトバンク時代

2024年シーズン前の春季キャンプではB組スタート[11]。シーズン開幕後はウエスタン・リーグで登板を重ね、6月8日までの8試合で3勝2敗、防御率2.93を記録。6月9日に中継ぎ要員として、プロ初昇格を果たした[12]。同日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)でプロ初登板。2三振を奪い、無失点に抑えるデビューとなった[13]

選手としての特徴

スライダーカットボールカーブスプリットチェンジアップツーシームと6種類の変化球を操る[4]ストレートの最速は大学時代に153km/hを計測[14]

牽制やフィールディングも得意としており、総合力で勝負するピッチャーである[14]

詳細情報

記録

初記録

背番号

  • 53(2024年 - )

登場曲

脚注

関連項目

外部リンク

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