多々良川

福岡県の川 ウィキペディアから

多々良川

多々良川(たたらがわ)は、福岡県糟屋郡および福岡市を流れ、博多湾に注ぐ河川二級水系多々良川の本流。

概要 多々良川, 水系 ...
多々良川
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福岡市東区の多々良川河口。
水系 二級水系 多々良川
種別 二級河川
延長 17.4 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 -- km2
水源 砥石山(糟屋郡宇美町)
水源の標高 -- m
河口・合流先 博多湾(福岡市東区)
流域 福岡県福岡市、篠栗町、粕屋町
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城戸南蔵院前駅前の多々良川上流部
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福岡高速1号香椎線の名島弁天橋より上流方面を望む

地理

福岡市東部の糟屋郡を西に流れ、福岡市東区名島と東区箱崎ふ頭の境界から博多湾に注ぐ。流路延長17.4 km。河口付近には、1933年に完成した7連アーチ橋「名島橋」がかかる。かつてシロウオ漁が盛んであったが、今では川の汚濁が進みシロウオが減少している。冬には、カモ類をはじめとする冬鳥の飛来地としても有名で、なかでもクロツラヘラサギは近年、毎年飛来しているようである。

由来

伝承に依れば、神功皇后三韓出兵の際、大陸渡来の鋳物工がこの地に住み着き、多々良川の川砂の砂鉄鋳物を作っていたことに由来するとされる[1]

主な支流

  • 鳴淵川
  • 猪野川
    • 久原川
  • 宇美川

流域の自治体

福岡県
糟屋郡篠栗町久山町粕屋町福岡市東区

並行する交通

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鉄橋を渡る鹿児島本線の普通列車

鉄道

道路

その他

河口付近にあるJR鹿児島本線の多々良橋梁は鉄道写真(とりわけブルートレイン)の撮影地として有名で、しばしばここで撮影された写真が鉄道雑誌等に掲載されている。

脚注

関連項目

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