外国語青年招致事業
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外国語青年招致事業(がいこくごせいねんしょうちじぎょう、英称:The Japan Exchange and Teaching Programme)は、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会 (CLAIR)の協力の下に実施する事業。英語の略称である『JETプログラム(ジェット・プログラム)』という名称も頻繁に用いられ、事業参加者は総じてJETと呼ばれることになる。
主に英語を母語とする大学卒業者を日本に招聘する。招聘された人材は、外国語指導助手 (ALT)、国際交流員 (CIR)、スポーツ国際交流員 (SEA)の3つの職種に分けられ従事する。それぞれ職種に応じて、小学校、中学校、高等学校、地方公共団体の国際交流担当部局等に、それぞれ配置されることになる。
昭和62年(1987年)度から開始され、20年目を迎えた2006年度には、44カ国の国々から5,508人が事業に採用され、世界で最大の語学指導を行う招致事業となった。約半数はアメリカから来日しており、他の100名以上の参加がある国は、イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとなっている。日本国籍を保持する者は、国籍の離脱手続きを行うことで参加が可能となる。主な参加要件としては、40歳未満であること、3年以上の日本在住歴がないこと、などが挙げられる。参加者の90%が外国語指導助手として従事することになる。
ALTの職務は、外国語指導主事(ETCと呼ばれる英語指導主事のことが多い)、割り当てられた指導教官や外国語教師(日本人英語教師のことが多い)の指導の下で行われる。職務内容には、次のようなものがある。
国際交流員の職務は、県庁、市役所、町村役場など配属される職場における部署の長の指導の下で行われる。国際交流員の職務には、次のようなものがある。
スポーツ国際交流員の役割は、スポーツ・トレーニングやスポーツに関連する企画の立案の補助を行うことである。スポーツ国際交流員の職務は、次のようなものがある。
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