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高知県から愛媛県に至る一般国道 ウィキペディアから
国道194号(こくどう194ごう)は、高知県高知市から愛媛県西条市に至る一般国道である。
起点の高知県高知市から、仁淀川地域である吾川郡いの町、仁淀川橋東詰までは国道33号と重複し、その後は仁淀川やその支流に沿うように北上し、終点の愛媛県西条市に至る路線で、高知県中央部と愛媛県東予とを結ぶ最短ルートとして知られている。
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく国道として初回指定された1953年(昭和28年)では、高知徳島線として指定されていた[4]。1963年(昭和38年)に一級国道55号への昇格に伴って欠番となり、同日新たに指定された高知西条線に採番された[5][6]。
かつての本川村域(現在のいの町域)の手前までは仁淀川やその支流に沿った快適なドライブルートであるが、東西方向に横たわる四国山地に突き当たると、急に山岳ルートに変貌する。特に、寒風山越えは狭隘な幅員に急カーブの連続する悪路であったが、高知県と愛媛県との県境の寒風山トンネルが開通して完全片側1車線化されたことにより、交通事情は劇的に改善した[7]。
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