武蔵国分寺
東京都国分寺市にある真言宗豊山派の寺院 ウィキペディアから
東京都国分寺市にある真言宗豊山派の寺院 ウィキペディアから
武蔵国分寺(むさしこくぶんじ)は、東京都国分寺市にある真言宗豊山派の寺院。山号は医王山。院号は最勝院。本尊は薬師如来。
武蔵国分寺 | |
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境内入り口 | |
所在地 | 東京都国分寺市西元町1-13-16 |
位置 | 北緯35度41分39.6秒 東経139度28分15.8秒 |
山号 | 医王山[1] |
院号 | 最勝院[1] |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 薬師如来 |
正式名 | 医王山最勝院国分寺 |
文化財 |
木造薬師如来坐像(重要文化財) 銅造観世音菩薩立像ほか(東京都指定有形文化財) 仁王門ほか(国分寺市指定文化財) |
法人番号 | 9012405000318 |
奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、武蔵国国分寺の後継寺院にあたる。創建当時の史跡については武蔵国分寺跡を参照。
『医王山国分寺縁起』によれば、武蔵国の国分寺は、元弘3年(1333年)の分倍河原の戦いで焼失し、建武2年(1335年)、新田義貞により薬師堂が再建されたという。その後衰退し、1725年に本堂が再建され、宝暦6年(1756年)頃に薬師堂が再建された[2][3]。
薬師堂は、建武2年(1335年)に新田義貞が旧国分寺の金堂跡に建てたことに始まると伝える。現在の建物は宝暦年間(1751年-1763年)の再建。安置する薬師如来坐像は国の重要文化財である。仁王門は宝暦年間(1751年-1763年)の建立で、入母屋造の八脚門。楼門は米津寺(東久留米市)の楼門を明治28年に移築したもの。これら薬師堂・仁王門・楼門は、市の文化財に指定されている。
また境内には「万葉植物園」として、元国分寺住職が昭和25年-38年(1950 - 1963年)の間に万葉集に歌われた植物160種を集めて造った植物園がある。この植物園は市の天然記念物に指定されている。
国分寺所有および武蔵国分寺関連文化財の一覧。
所在地
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