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善入寺島

徳島県を流れる吉野川の中州 ウィキペディアから

善入寺島map
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善入寺島(ぜんにゅうじとう)は、徳島県阿波市吉野川市にある吉野川中州。古くは粟島と呼ばれている。四国のみずべ八十八カ所選定。

概要 善入寺島, 所在地 ...
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善入寺島周辺の空中写真。2014年4月24日撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
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善入寺島のひまわり

地理

吉野川にある日本最大の川中島で、吉野川河口から約30km付近にあり、東西6km、南北1.2km、広さは約500ヘクタールである[1][2]。島内には阿波市市場地区吉野川市川島地区の境界がある[3]

1907年(明治40年)に開始された吉野川の第一期改修工事によって全島買収され、1915年大正4年)より遊水池として整備された[4]。それ以前は約506戸、3,000人が島内に住んでいた。島の大きさは東西6 km、南北1.2 km、面積は500 ha。当時は阿波郡粟島村・宮の島村などいくつかの村が存在し、学校が2校と浮島八幡宮[5]などの神社が存在した。現在でも当時の島民の生活がわかる史跡が数多く残っている[要出典]

現在も耕作が長年に渡り行われ、優良農地として活用されているとともに、徳島県の主要な野菜産地として位置づけられており、冬はダイコンハクサイキャベツニンジンレタス等、夏は水稲カボチャスイカ・キュウリ・ナス等が作られている[6]。また近年は、多面的機能事業により景観作物として夏はヒマワリ、秋にはコスモスが咲き乱れ、徳島県における観光名所として定着している[7][8]

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橋梁

  • 善入寺島に架かる橋は計6橋で、すべて潜水橋
さらに見る 橋, 道路 ...

交通

脚注

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関連項目

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外部リンク

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