トップQs
タイムライン
チャット
視点
吹田ジャンクション
大阪府吹田市にある名神高速道路と中国自動車道・近畿自動車道のジャンクションおよび名神高速道路と近畿自動車道のインターチェンジ ウィキペディアから
Remove ads
吹田ジャンクション(すいたジャンクション)は、大阪府吹田市と一部茨木市の飛地にある名神高速道路と中国自動車道と近畿自動車道のジャンクションである。ここでは、併設されている吹田インターチェンジについてもまとめて記す。
![]() |

Remove ads
概要
交差する高速自動車国道によって首都圏、名古屋、神戸、和歌山、広島、九州をつなぐ東西の動脈を担う。
吹田IC/JCTは名神高速道路の建設時には構想がなかったようであるが[注釈 1]、名神・中国自動車道・近畿自動車道・大阪中央環状線を相互に接続するために設置された。このように後付けのJCT/ICであるにもかかわらずIC番号(35)に枝番が付いていないのは、名神高速道路の開通当初は終点である西宮ICから順に小牧ICまでIC番号が振られており、これらのIC番号が現在の東名高速道路東京ICからの通しに変更される前に当ICの開設が決定したためである。
1979年に中国道と名神の茨木IC方面とを直接結ぶランプが供用された。なお、吹田で一般道路へ降りる必要性がなくなったことにより、東名東京ICから三次IC(吹田JCT開通時の中国道(吹田側)の終点)までの通行料金(1979年当時)も9,100円から500円安い8,600円で済むようになった[1]。
その後、近畿自動車道の渋滞の深刻化と関西国際空港の開港に伴う空港アクセス道路の整備に伴い、1994年には中国道と近畿道の出入口間に敷かれていた中央環状線を中国道と近畿道の直結ランプに切り替えた上で料金所を新設し、吹田JCTの大幅な改築工事を行った。
ジャンクションの構造上、現在も名神高速道路西宮方面と中国自動車道は吹田JCTでは接続されていない[注釈 2]。この場合は吹田IC料金所を通過し「一旦」高速道路を下り、少しだけ中央環状線を経由して中国吹田IC料金所から入り直す二度手間を踏むことになる(逆ルートも同様)。
現金車の場合、近畿道は均一料金制(各IC入口で前払い)のため、名神高速道路・中国自動車道と近畿自動車道との相互は料金所を経由し、吹田までの通行料金と近畿自動車道の通行料金を一括精算する(名神・中国道→近畿道の場合。逆の場合は近畿道の通行料金は精算済みなので通行券を受け取るのみ)。
なお、インターチェンジの料金所の高速道路通行券は「中国吹田」との誤認を防ぐため「名神吹田」と印字されている。近畿道の領収書は「吹田本線料金所」である。
法定路線名では本JCTが近畿自動車道名古屋大阪線(天理吹田線)の終点であり、中国縦貫自動車道に加えて山陽自動車道吹田山口線・近畿自動車道敦賀線(それぞれ神戸JCT・吉川JCTまで重複)の起点となっている。
Remove ads
道路
料金所
- ブース数 : 39
(名神)吹田料金所
名神出口
- ブース数 : 8
- ETC専用 : 2
- 一般 : 2
- 休止中 : 4
名神→近畿道
- ブース数:7
- ETC専用 : 2
- 一般:1
- 休止中 : 4
名神入口
- ブース数 : 5
- ETC専用 : 2
- ETC・一般 : 2
- 休止中 : 1
吹田本線料金所
近畿道入口
- ブース数 : 5
- ETC専用 : 2
- 一般 : 1
- 休止中 : 2
中国道→近畿道
- ブース数 : 10
- ETC専用 : 2
- 一般:1
- 休止中 : 7
近畿道→中国道
- ブース数 : 4
- ETC専用 : 2
- 一般 : 2
歴史
吹田インターチェンジ
吹田インターチェンジ(すいたインターチェンジ)は、吹田JCTに併設されているインターチェンジであり、近畿自動車道の起点である。中国吹田インターチェンジと区別する便宜上、ランプウェイの看板上や通行券には『名神吹田』と表記されている。しかしこれはあくまで混乱回避の為の便宜上の通称であり正式名称は「○○吹田」のように○○が一切付かない『吹田インターチェンジ』が正式名である。
ここから、名神高速は西宮方面は片側2車線に、名古屋方面は京都南まで片側3車線となる。
ここから中国自動車道方面へは行けないため、中国吹田ICより出入りする必要がある。
道路
接続する道路
Remove ads
周辺
- 西日本高速道路関西支社大阪高速道路事務所 (旧吹田管理事務所、所在地は茨木市の飛地)
- 万博記念公園
- EXPOCITY [3]
- ららぽーとEXPOCITY
- NIFREL
- OSAKA ENGLISH VILLAGE
- REDHORSE OSAKA WHEEL
- 国立民族学博物館
- 市立吹田サッカースタジアム
- EXPOCITY [3]
- 毎日放送千里丘ミリカセンター
- 茨木市立西陵中学校
かつて存在した周辺施設
隣
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads