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明治時代の政治家 ウィキペディアから
古谷 新作(ふるや しんさく、1843年10月8日(天保14年9月15日)[1] - 1921年(大正10年)5月1日[2])は、明治時代の政治家。衆議院議員(3期)。
周防国佐波郡植松村(のち華城村、現・防府市)に生まれる[1]。漢籍を学ぶ。剣術と砲術を修め、さらに西洋兵学を学ぶ。1868年藩の砲兵隊長、花陽丸砲艦司令として乗り組み、蝦夷地に派遣される[1]。1869年藩の砲兵塾舎長、兵学寮助教を命じられ[1][2]、1871年山口県一番砲隊少尉となる[1][2]が、翌年、解散となる[1]。1974年陸軍武庫司十等出仕となり、翌年陸軍十等出仕となる[1]。1876年陸軍上等監護となるが[1][2]、病気のため辞職する[1]。
陸軍を辞職した後は佐波郡大区代議人[1]、山口県会議員[3]、同副議長、同常置委員、同議長となる[2][3]。
1890年の第1回衆議院議員総選挙において山口1区から立候補したが次点で落選した[4]。1892年の第2回衆議院議員総選挙で当選した[5]。1894年の第3回衆議院議員総選挙で落選[6]。同年の第4回衆議院議員総選挙でも落選した[7]。
落選後の1896年佐波郡会議員に選ばれ、郡参事会員となった[3]。1898年の第5回衆議院議員総選挙で復帰[8]。同年の第6回衆議院議員総選挙で再選された[9]。1902年の第7回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。
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