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日本の反貧困団体 ウィキペディアから
反貧困ネットワーク(はんひんこんネットワーク)は、現在の日本社会において拡大する貧困問題を解決するために活動する団体や個人を結び付ける社会的ネットワーク団体である。2007年10月発足。シンボルマークは黒いお化けの姿をした「ヒンキー」。設立してから任意団体として活動していたが、2021年8月に一般社団法人となった。
設立 | 2007年 |
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設立者 | 宇都宮健児 |
種類 | 市民団体・社会的ネットワーク団体 |
法人番号 | 9011105009776 |
法的地位 | 一般社団法人 |
目的 | 貧困問題に取り組む各界の団体の交流促進。 |
本部 | 日本東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル3階(市民ネット内)[1] |
所在地 | 反貧困・人権擁護 |
公用語 | 日本語 |
重要人物 | 宇都宮健児、赤石千衣子、雨宮処凛、湯浅誠、瀬戸大作 |
関連組織 |
日本弁護士連合会 自立生活サポートセンター・もやい 全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会 住まいの貧困に取り組むネットワーク 首都圏青年ユニオン しんぐるまざあず・ふぉーらむ、ふぇみん 生活保護問題対策全国会議 夜まわり三鷹 東京精神医療人権センター 等、様々な関係団体 |
ウェブサイト | 一般社団法人反貧困ネットワーク |
「反貧困ネットワークは人間らしい生活と労働の保障を実現し、貧困問題を社会的・政治的に解決することを目的として」(原文ママ)貧困問題に取り組む市民団体や労働組合、政治家、学者、法律家など多様な背景を持つ団体や個人が集まって貧困問題に幅広く取り組むため設立されたネットワークである。これまでも個別に貧困問題の解決を目指し活動する団体はいくつも存在したが、分野や社会的な立場の壁を乗り越えて円滑に活動を行いにくかった。反貧困ネットワークとはそれらの団体・個人が相互に連携し協力し合い貧困という大きな問題を解決するがために発足した経緯を持つ。
本団体は東京都におかれているが、全国各地に、地域ごとの反貧困ネットワーク団体が、主体的に活動しており、協力関係にある。
様々な諸団体と連携し当事者のエンパワーメント、学習会・イベント・ホームページなどを通じた社会的問題意識の喚起、政界・官界・財界への働きかけなどの活動を中心として行い「見えない貧困」を「見える貧困」に変えて社会全体で貧困問題に取り組めるように声を上げていくとのこと。
(2021年10月現在)
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