友岡 賛(ともおか すすむ、1958年8月9日[1] - )は、日本の会計学者。慶應義塾大学名誉教授。横浜商科大学商学部教授。学位は、博士(商学)(慶應義塾大学・2006年)(学位論文「会計プロフェッションの発展」)。専門は財務会計論、会計史。弟は有機化学者で九州大学先導物質化学研究所教授の友岡克彦[2]。
概要 ともおか すすむ 友岡 賛, 生誕 ...
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慶應義塾大学病院にて出生[3]。慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学商学部卒業[3]。慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了[4]。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学[4]。2006年「会計プロフェッションの発展」で博士(商学)の学位を取得。1984年慶應義塾大学商学部助手、1989年助教授、1996年教授、2024年名誉教授[5]。
- 1958年 慶應義塾大学病院にて出生
- 1971年 慶應義塾幼稚舎卒業
- 1974年 慶應義塾普通部卒業
- 1977年 慶應義塾高等学校卒業
- 1982年 慶應義塾大学商学部卒業
- 1984年 慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了
- 1984年 - 1989年 慶應義塾大学商学部助手
- 1987年 慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学
- 1989年 - 1996年 慶應義塾大学商学部助教授
- 1990年 - 1992年 グラスゴー大学法財務学部特別客員研究員
- 1993年 - 2001年 国税庁税務大学校専科講師
- 1996年 - 1997年 慶應義塾大学商学部長補佐
- 1996年 - 2024年 慶應義塾大学大学院商学研究科委員
- 1996年 - 2024年 慶應義塾大学商学部教授
- 1998年 - 1999年 慶應義塾女子高等学校講師
- 1998年 - 2000年 法政大学経営学部講師
- 1999年 - 2001年 白鷗大学大学院経営学研究科講師
- 2003年 - 2004年 知的財産総合研究所客員研究員
- 2003年 - 2005年 慶應義塾大学国際センター副所長
- 2005年 - 2017年 慶應義塾大学日本語・日本文化教育センター所長
- 2010年 - 2017年 慶應義塾大学国際センター所長
- 2015年 - 2023年 慶應義塾大学商学会委員長
- 2017年 - 2024年 慶應義塾大学商学部会計研究室長
- 2018年 - 2020年 慶應義塾教職員評議員
- 2022年 - 2024年 慶應義塾教職員評議員
- 2024年 - 現在 横浜商科大学商学部教授
- 『近代会計制度の成立』有斐閣 1995
- 『歴史にふれる会計学』1996(有斐閣アルマ)
- 『株式会社とは何か』1998 講談社現代新書
- 『会計プロフェッションの発展』有斐閣 2005
- 『会計の時代だ 会計と会計士との歴史』2006 ちくま新書
- 『「会計」ってなに? 12歳からはじめる賢い大人になるためのビジネス・レッスン』税務経理協会 2007
- 『なぜ「会計」本が売れているのか? 「会計」本の正しい読み方』税務経理協会 2007
- 『六本木ママの経済学』中経出版 (中経の文庫) 2008
- 『会計学はこう考える』2009 ちくま新書
- 『会計士の誕生 プロフェッションとは何か』税務経理協会 2010
- 『会計学原理』税務経理協会 2012
- 『会計学の基本問題』慶應義塾大学出版会 2016
- 『会計の歴史』税務経理協会 2016
- 『会計と会計学のレーゾン・デートル』慶應義塾大学商学会 2018
- 『日本会計史』慶應義塾大学出版会 2018
- 『会計学の考え方』泉文堂 2018
- 『会計学の地平』泉文堂 2019
- 『会計学の行く末』泉文堂 2021
- 『会計学を索ねて』慶應義塾大学出版会 2022
共編著
- 『アカウンティング・エッセンシャルズ プログラム学習による会計学の要点』福島千幸共著 有斐閣 1996
- 『会計学の基礎』編 1998 (有斐閣ブックス)
- 『会計学』編 慶應義塾大学出版会 2007
翻訳
- マイク・ブルースター『会計破綻 会計プロフェッションの背信』監訳,山内あゆ子訳 税務経理協会 2004
- R.H.パーカー『会計士の歴史』小林麻衣子共訳 慶應義塾大学出版会 2006
- トーマス・A.キング『歴史に学ぶ会計の「なぜ?」 アメリカ会計史入門』税務経理協会 2015
- 人事興信所 編 『人事興信録 第45版 下』 人事興信所、2009年。
『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。