南安城駅

愛知県安城市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから

南安城駅map

南安城駅(みなみあんじょうえき)は、愛知県安城市安城町にある、名鉄西尾線である。駅番号はGN02

概要 南安城駅, 所在地 ...
南安城駅
Thumb
駅舎(2019年3月)
みなみあんじょう
MINAMI ANJŌ
GN01 北安城 (1.4 km)
(1.7 km) 碧海古井 GN03
Thumb
所在地 愛知県安城市安城町的場41番地2
北緯34度57分7秒 東経137度5分33秒
駅番号 GN02
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 西尾線
キロ程 4.0 km(新安城起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
4,805[1]人/日
-2022年-
開業年月日 1926年大正15年)7月1日
西尾線
安城支線

安城 (1.1km)


キロ程:0.0km(南安城起点)
廃止年月日:1961年昭和36年)7月30日
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概要

名鉄の駅では安城市中心部に最も近い駅で、西尾線の全列車が停車する。安城学園高校、安城生活福祉高等専修学校の最寄り駅であり、朝夕は高校生で賑わう。

改札と多機能トイレは1階にあり、トイレは中2階にある。バリアフリー化に伴い、駅構内部分が1階まで拡張された。長らくバリアフリー非対応であったが、2019年(平成31年)3月にエレベーター新設、ホームの嵩上げが実施され、待合室も改築された。

歴史

1961年までは、当駅から国鉄(現・JR東海安城駅までを結んでいた名鉄安城支線が分岐していた。

駅構造

6両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する高架駅[2]駅集中管理システムが導入されている無人駅で、西尾駅が管理している。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
番線 路線 方向 行先
1 GN 西尾線 下り[7] 新安城金山名鉄名古屋方面[8]
2 上り[7] 西尾吉良吉田方面[8]
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配線図

南安城駅 構内配線略図

新安城・
名古屋方面
Thumb
西尾・
吉良吉田方面
凡例
出典:[9]


利用状況

要約
視点
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,481人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中94位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中3位であった[10]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は4,724人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中98位、 西尾線・蒲郡線(24駅)中2位であった[11]

『愛知県統計書』『愛知県統計年鑑』『安城の統計』各号によると、年間および一日平均の乗降人員の推移は以下の通りである。

さらに見る 年, 年間 乗降人員 ...
乗降人員の推移
年間
乗降人員
一日平均
乗降人員
備考
総数定期総数定期
1926(大正15)年度 68,6582517月1日開業[12]
1927(昭和02)年度 169,334463[13]
1928(昭和03)年度 212,985584[14]
1929(昭和04)年度 221,159606[15]
1930(昭和05)年度 203,008556[16]
1931(昭和06)年度 165,827453[17]
1932(昭和07)年度 152,785419[18]
1933(昭和08)年度 145,639399[19]
1934(昭和09)年度 146,321401[20]
1935(昭和10)年度 142,324389[21]
1936(昭和11)年度 95,252261[22]
1937(昭和12)年度 162,038444[23]
1938(昭和13)年度 156,619429[24]
1939(昭和14)年度 244,520668[25]
1940(昭和15)年度 277,618761[26]
1941(昭和16)年度
1942(昭和17)年度
1943(昭和18)年度
1944(昭和19)年度
1945(昭和20)年度
1946(昭和21)年度
1947(昭和22)年度
1948(昭和23)年度
1949(昭和24)年度 897,000516,000*2,458期間は1949年5月 - 1950年4月末[27]
1950(昭和25)年度 756,000440,000*2,071期間は1949年11月 - 1950年10月末[28]
1951(昭和26)年度 953,000556,000*2,604安城支線旅客営業開始[29]
1952(昭和27)年度 615,000284,0001,684[30]
1953(昭和28)年度 643,000274,0001,761[31]
1954(昭和29)年度 690,000256,0001,891[32]
1955(昭和30)年度 606,000242,0001,337[33]
1956(昭和31)年度 602,000238,0001,649[34]
1957(昭和32)年度 671,000282,0001,839[35]
1958(昭和33)年度
1959(昭和34)年度 792,933337,1402,172[36]
1960(昭和35)年度 760,122401,1602,082[36]
1961(昭和36)年度 849,584469,2602,327安城支線廃止[36]
1962(昭和37)年度 971,264607,8602,661[36]
1963(昭和38)年度 1,007,741653,0402,761[36]
1964(昭和39)年度 1,095,021705,1203,000[36]
1965(昭和40)年度 1,429,6931,010,8803,917[36]
1966(昭和41)年度 1,585,8981,209,6004,345[36]
1967(昭和42)年度 1,926,1251,533,0005,263[36]
1968(昭和43)年度 1,699,6441,305,8404,656[36]
1969(昭和44)年度 1,774,6001,366,1004,860[36]
1970(昭和45)年度 1,920,5001,464,5005,350[37]
1971(昭和46)年度 1,920,3371,463,5205,318[37]
1972(昭和47)年度 1,831,9571,382,2805,073[37]
1973(昭和48)年度 1,891,2961,413,5405,182[37]
1974(昭和49)年度 1,987,8231,477,9205,506[37]
1975(昭和50)年度 2,135,8161,570,8605,912[37]
1976(昭和51)年度 2,059,1921,527,0605,708[37]
1977(昭和52)年度 1,976,9171,417,0805,470[37]
1978(昭和53)年度 1,923,5841,359,3605,3223,776[37]
1979(昭和54)年度 1,873,7311,320,9005,1813,669[37]
1980(昭和55)年度 2,053,5061,398,1205,5983,884[38]
1981(昭和56)年度 2,040,7401,424,2805,6453,956[38]
1982(昭和57)年度 2,029,8741,424,9405,6153,958[38]
1983(昭和58)年度 1,947,2251,370,8805,3823,808[38]
1984(昭和59)年度 1,943,0691,403,5205,5133,899[38]
1985(昭和60)年度 2,022,1841,430,0405,5943,972[38]
1986(昭和61)年度 2,066,9941,491,8405,7204,144[38]
1987(昭和62)年度 2,062,8751,493,8805,7054,150[38]
1988(昭和63)年度 2,049,6691,482,3005,6734,118[38]
1989(平成元)年度 1,979,1491,423,8005,4773,955[38]
1990(平成02)年度 1,909,0301,385,1005,2833,848[39]
1991(平成03)年度 1,828,9941,301,9405,0563,617[39]
1992(平成04)年度 1,707,5751,189,3204,7243,304[39]
1993(平成05)年度 1,675,4151,173,7204,6353,260[39]
1994(平成06)年度 1,688,3261,207,0204,6713,353[39]
1995(平成07)年度 1,646,5061,185,9604,5523,294[39]
1996(平成08)年度 1,607,6581,140,4804,4483,168[39]
1997(平成09)年度 1,497,7761,046,8204,1442,908[39]
1998(平成10)年度 1,502,6561,075,5604,1582,988[39]
1999(平成11)年度 1,388,296983,7003,8372,733[39]
2000(平成12)年度 1,437,9211,036,3203,9782,879[39]
2001(平成13)年次 1,416,3081,004,9403,9192,792[40]
2002(平成14)年次 1,361,027970,6203,7662,696[40]
2003(平成15)年次 1,339,216944,9403,7012,625[40]
2004(平成16)年次 1,342,135946,5003,7142,629[40]
2005(平成17)年次 1,354,132946,5603,7462,629[40]
2006(平成18)年次 1,449,9111,006,8004,0102,797[40]
2007(平成19)年次 1,426,869988,7403,9432,747[40]
2008(平成20)年次 1,432,254986,8203,9622,741[40]
2009(平成21)年次 1,365,779930,3603,7772,584[41]
2010(平成22)年次 1,407,593961,6803,8942,671[41]
2011(平成23)年次 1,444,447982,6203,9922,730[41]
2012(平成24)年次 1,525,9561,044,1804,2202,901[41]
2013(平成25)年次 1,619,9761,119,4204,4813,110[41]
2014(平成26)年次 1,628,0641,111,9204,5023,089[41]
2015(平成27)年次 1,715,8221,156,7404,7423,213[41]
2016(平成28)年次 1,757,7841,174,3804,8613,262[41]
2017(平成29)年次 1,817,6401,227,0605,0263,409[41]
2018(平成30)年次 1,880,7181,279,1405,2023,553[41]
2019(令和元)年次 1,851,3531,255,8605,1153,489[1]
2020(令和02)年次 1,492,6401,119,4804,1323,110[1]
2021(令和03)年次 1,598,5691,171,2004,4253,253[1]
2022(令和04)年次 1,736,6451,240,4404,8053,446[1]
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斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
* 千人単位からの概算値

駅周辺

西側にロータリーがあり、北西のJR安城駅方面に向かって歩道にアーケードが設けられた商店街がのびている。一方、南には愛知県道48号岡崎刈谷線が通っている。

主な施設

バス路線

  • あんくるバス:安城市が運営するコミュニティバス。
    • 0番系統循環線、1番系統安祥線

隣の駅

名古屋鉄道
GN 西尾線
特急急行
新安城駅 (NH17) - (一部の急行は北安城駅 (GN01)) - 南安城駅 (GN02) - (一部の急行は碧海古井駅 (GN03)) - 桜井駅 (GN05)
  • 特急は新安城駅方面ゆきのみ運行。
普通
北安城駅 (GN01) - 南安城駅 (GN02) - 碧海古井駅 (GN03)
安城支線(廃止)
安城駅 - 南安城駅

脚注

関連項目

外部リンク

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