千原 大五郎(ちはら だいごろう、1916年8月4日[1] - 1997年6月3日)は、日本の建築史家、工学博士。一級建築士資格所有。東京都生まれ。専門は東洋建築史。 南アジアの宗教建築の体系化を考案し、拓殖大学教授、日本ユネスコ国内委員会委員、株式会社大建設計相談役などを歴任した。 略歴 1916年 - 東京都に生まれる。 1941年 - 京都帝国大学工学部建築学科卒業。竹中工務店に入社し、ベトナム・シンガポール・タイ・カンボジアで勤務する[1]。 1943年 - バンドン工科大学教授( - 1946年) 1972年 - ボロブドゥール遺跡修復技術諮問委員会委員( - 1988年) 1975年 - 拓殖大学教授 1989年 - 上智大学アジア文化研究所客員教授[1] 1997年 - 肺炎のため死去[1]。 主な著作 『仏跡ボロブドール』 原書房、1969年 『ボロブドールの建築』 原書房、1970年 『インドネシア社寺建築史』日本放送出版協会、1975年 『東南アジアのヒンドゥー・仏教建築 』 鹿島出版会、1982年 『栄華と祈りの聖域』 ユネスコ・アジア文化センター、1983年 『南の国の古寺巡礼』(NHKブックス496) 日本放送出版協会、1986年 脚注 [1]『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.381 この項目は、学者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ:人物伝/P:教育)。表示編集Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.