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日本の漫画家 ウィキペディアから
加藤 唯史(かとう ただし、本名:加藤 正[1]、1949年2月17日[1] - 2017年10月15日[2])は、日本の漫画家。北海道函館市出身[1]。
北海道函館西高等学校卒業後上京、新聞配達のアルバイトの傍ら、渡米を志し英会話学校に通う。しかしその1年後、棚下照生のアシスタントとなり、3年間務めた[1]。
1973年に貸本雑誌『劇画No.1』(東考社)掲載の『妖かしの森』にてデビュー[1]。当時のペンネームは本名の加藤正だった[1]。その後は少年誌で執筆し、後に青年誌で連載を持つようになる。『ザ・シェフ』は後にドラマ化も果たすほどのヒット作となる[3]。
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載していた『ロン先生の虫眼鏡』は、当時同誌で『がきデカ』などが連載されていたせいか、同誌の「唯一の良心」と言われていた。同作はのちに『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)へ移籍した。
2017年10月15日に病死したが、遺族の意向によりその事実は2019年5月まで伏せられていた[2]。
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