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コンピュータ将棋ソフト ウィキペディアから
『加藤一二三 九段監修 ひふみんの将棋道場』(かとうひふみ くだんかんしゅう ひふみんのしょうぎどうじょう)は、株式会社ポケットより2018年12月20日に発売されたNintendo Switch用コンピュータ将棋ソフト。
加藤一二三がこれまで監修した将棋ソフトは、『朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流』(1995年、バリエ)、『加藤一二三九段 将棋倶楽部』(1997年、ヘクト)、『加藤一二三九段の将棋教室』(1999年、カルチャーブレーン)があり、本作はおよそ19年ぶりの監修ソフトとなる。
作品内では、デフォルメされた加藤とアシスタントの猫のシゴロー[注 1]が進行役となり、プレイヤーへの指南を行う。駒を動かしたことがないような将棋初心者を想定したつくりになっており、発売元のポケットは「孫に将棋をやさしく教えてくれる “おじいちゃんのようなソフト”」「徹底的にやさしい(易しい&優しい)将棋ソフト」というコンセプトを掲げている[1]。
加藤は2017年6月に現役を引退して以降、将棋のおもしろさや奥深さを多くの人に伝えることが自身の使命と考えていたが、そうした中でポケットから「初心者向けに重点を置いた将棋ソフトの監修」という本作の依頼があり、使命に合致すると感じて快諾した。また、加藤が得意とする詰将棋の創作を依頼されたことが特に嬉しかったと語っている[2]。
後述のように、本作発売前の情報発信を目的に制作されたiOS/Android用無料アプリ『ひふみんRUN すすめ!棒銀一直線』が本作の発売に先駆けて配信された。
本作の特徴的なシステムを記述する。
『ひふみんRUN すすめ!棒銀一直線』(ひふみんラン すすめ!ぼうぎんいっちょくせん)は、株式会社ポケットより2018年2月14日に無料配信されたiOS/Android用ランアクションゲーム。タイトルの「棒銀」は、加藤一二三が現役時代に特に好んで採用していた将棋の戦法である。
ゲームアプリであると同時に、配信当時開発中だった『加藤一二三 九段監修 ひふみんの将棋道場』の開発状況や正式な発売日などの最新情報を告知する役割も担っていた[3]。
ゲーム内容は、自動的に走り続ける加藤のデフォルメキャラクターを画面のタップでジャンプさせ、駒を模した敵を避けたりアイテムを取得したりしながら進んでいくというもの。アイテムは、取ると得点が加算されるチョコレートと無敵になるうな重がある[3]。
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