加瀬 聡(かせ さとし、1975年6月7日- )は、日本の映画監督である。
概要 かせ さとし 加瀬 聡, 本名 ...
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千葉県館山市出身[1]。 同市の小学校、中学校を卒業後、木更津市の高校へ入学。木更津の友人たちの影響でパンク・ロック・バンドを始め、18歳で上京後も美容専門学校に通いながら、バンド活動を続ける。
その後、美容室へ就職するもバンド活動と並行して苦しくなり、フリーター等多岐の職業を経験しながら人生を模索する。 その最中、『映画』という存在に目を向けるようになる。日本映画学校(現・日本映画大学)へ入学。
卒業後、フリーランスの映画助監督として、成島出、犬童一心、根岸吉太郎、降旗康男監督らのもとで演出を学ぶ。 2011年、自身が青春時代を過ごした木更津市を舞台とした長編処女作「SPINNING KITE」が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で、国際長編コンペティションにノミネートされる[2]。 これを皮切りに、世界15の独立系映画祭、映画賞でノミネートと受賞を果たし、2013年に劇場公開される。
以降、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」に選出され『もちつきラプソディ』を撮るなどコンスタントに短編を監督する。
- 長編
- 短編
- 埼玉家族 (2013年10月12日公開、配給:松竹)
- 武の国・その美しさと強さ(2014年2月8日公開、製作:埼玉県)
- もちつきラプソディ(2015年3月14日公開、制作:角川大映スタジオ、配給:VIPO)
- スクラップスクラッパー(2016年12月10日公開)
- 婿入金魚(2017年12月27日発売、ユニバーサルミュージック)HKT48のアルバム収録、映像特典「東映Presents HKT48×48人の映画監督たち」
- テレビドラマ
SPINNING KITE
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011-国際長編コンペティションノミネート
- Canada International Film Festival 2012-Award of Excellence (優秀作品賞)受賞
- 21st Arizona International Film Festival-Best Foreign Feature (最優秀外国語作品賞)受賞
- Riverside International Film Festival-Official Selection(公式上映)
- MEXICO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL AND AWARDS-Golden Palm Winners(パルムドール金賞)受賞
- Los Angeles Movie Awards-Honorable Mention(佳作)受賞
- ALASKA INTERNATIONAL FILM AWARDS-Denali Awards(デナリ賞)受賞
- Marbella International Film Festival-Official Selection(公式上映)
- Golden Door International Film Festival of Jersey City-Official Selection(公式上映)
- 2012 Oregon Film Awards - Gold Awards(金賞)受賞
- California Film Awards-Diamond Awards(ダイアモンド賞)受賞
- LUMS International Film Festival-Official Selection(公式上映)
- Pineapple Underground Film Festival 菠蘿電影節 at Experimenta(公式上映)
- 第28回高崎映画祭-若手監督の現在部門上映
- Japan Filmfest Hamburg -Official Selection(公式上映)
- プロフィール - ndjc2014 加瀬 聡プロフィール | VIPO 若手映画作家育成プロジェクト
- SPINNING KITE - 映画「SPINNING KITE」オフィシャルサイト
- 埼玉家族 - 映画「埼玉家族」オフィシャルサイト
- ゼブラ - CBCテレビ「ゼブラ」オフィシャルサイト