函館大谷短期大学

函館大谷短期大学
大学設置	1963年
創立	1888年
学校種別	私立
設置者	学校法人函館大谷学園
本部所在地	北海道函館市鍛治1-2-3; 北緯41度48分5.24秒東経140度45分47.74秒
学部	コミュニティー総合学科; こども学科
研究科	なし
ウェブサイト	http://www.hakodate-otani.ac.jp/
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函館大谷短期大学（はこだておおたにたんきだいがく、英語: Hakodate Ohtani College）は、北海道函館市鍛治1-2-3に本部を置く日本の私立大学。1888年創立、1963年大学設置。大学の略称は谷短。

概要函館大谷短期大学, 大学設置 ...

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大学全体

北海道函館市に所在する日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人函館大谷学園。
1963年に函館大谷女子短期大学として開学^[1]。当初は家政系の学科のみだったが^[2]、1981年度より保育系の学科を増設。
2002年度より男女共学となる。

建学の精神（校訓・理念・学是）

右記資料を参照のこと^[3]。

教育および研究

函館大谷短期大学には、こども学科とコミュニティ総合学科がある。保育者を養成するこども学科では、併設の短大附属幼稚園での教育実習が取り入れられている。旧来の家政、生活科学系の学科は、改組されて現在はビジネス情報学科として、情報処理士、秘書士の資格取得に向けた教育が行われるようになっている。

学風および特色

函館大谷短期大学は仏教系の短大であることから、「報恩講」といった宗教的行事が実施されているところに特色がある。

1888年
- 六和女学校として開校。
1902年
- 函館大谷女学校に改組。
1923年
- 函館大谷高等女学校と改称。
1951年
- 2月22日学校法人函館大谷学園が誕生^[4]。
1963年
- 1月21日左記を以て文部省^{[注 2]}より短期大学の設置が認可される^[5]。
- 4月1日 函館大谷女子短期大学（はこだておおたにじょしたんきだいがく英語:Hakodate Otani Women's Junior College^{[注釈 1]}）として以下の学科体制にて開学^[6]。
  - 家政科入学定員40名
- 5月1日学生数^[7]/定員
  - 家政科 43^{[注釈 2]}/40
1967年
- 4月1日家政科の入学定員を40→80に増員^{[注 3]}
- 5月1日学生数^[11]/定員
  - 家政科 147^{[注釈 2]}/120
1981年
- 4月1日以下の学科を増設^{[注釈 3]}。
  - 幼児教育科
    - 第一部入学定員50名^{[注釈 4]}
    - 第二部入学定員20名^{[注釈 4]}
- 同家政科の入学定員を80→40^{[注釈 4]}に減員^{[注釈 3]}
- 5月1日学生数^[14]/定員
  - 家政科 113^{[注釈 2]}/120
  - 幼児教育科 98^{[注 4]}/70^{[注 5]}
1982年
- 5月1日学生数^[15]/定員
  - 家政科 80^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科
    - 第一部 172^{[注釈 2]}/100
    - 第二部 52^{[注釈 2]}/40
1984年
- 4月1日以下の学科については、この年度で学生募集を最終とする^{[注 6]}。
  - 幼児教育科第二部
- 5月1日学生数^[18]/定員
  - 家政科 66^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科
    - 第一部 173^{[注釈 2]}/100
    - 第二部 11^{[注釈 2]}/60
1985年
- 5月1日学生数^[19]/定員
  - 家政科 62^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科
    - 第一部 140^{[注釈 2]}/100
    - 第二部 -^{[注釈 2]}/40
1986年
- 5月1日学生数^[20]/定員
  - 家政科 83^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科
    - 第一部 129^{[注釈 2]}/100
    - 第二部 -^{[注 7]}/20
1987年
- 4月1日家政科を生活科学科に改称^[21]。
- 5月1日学生数^[22]/定員
  - 生活科学科 107^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科 142^{[注釈 2]}/100
1989年
- 4月1日専攻科の設置が認められ、以下の課程を設ける^[23]。
  - 福祉専攻入学定員25名
1992年
- 3月31日以下の学科・専攻については左記をもって正式に廃止とする^[24]。
  - 幼児教育科第二部
- 4月1日幼児教育科第一部を幼児教育科に改称^[24]。
- 5月1日学生数^{[注 8]}/定員
  - 生活科学科 132^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科 290^{[注釈 2]}/100
1999年
- 5月1日学生数^[27]/定員
  - 生活科学科 74^{[注釈 2]}/80
  - 幼児教育科 180^{[注釈 2]}/100
2002年
- 4月1日男子学生の募集を開始し、函館大谷短期大学と改称、^[28]。
2004年
- 4月1日この年度の入学生より、生活科学科を以下の学科に改組される^[29]。
  - コミュニティ総合学科
2005年
- 4月1日以下の学科については左記をもって正式に廃止とする^[30]。
  - 生活科学科
2006年
- 4月1日幼児教育科をこども学科に改称、なおかつ入学定員を50→70に増員^[31]。
2020年
- 3月31日以下については左記をもって正式に廃止とする^[32]。
  - 専攻科福祉専攻
2021年
- 6月こども学科の入学定員を70→50に減員^[33]
2024年
- 4月1日コミュニティ総合学科をビジネス情報学科に改組される^[34]。

所在地

北海道函館市鍛治1-2-3

交通アクセス

JR 函館本線函館駅下車。同駅よりバスで｢五稜郭公園裏｣バス停留所で下車。そこから5分程度は歩くことになる。

象徴

右記資料も参照のこと^{[注 9]}

組織

学科

こども学科入学定員50名
コミュニティ総合学科→ビジネス情報学科入学定員40名

学科の変遷

家政科→生活科学科→コミュニティ総合学科→ビジネス情報学科
幼児教育科
- 第一部→こども学科
- 第二部入学定員20名^{[注 10]}

専攻科

福祉専攻^{[注 11]}。

別科

なし

取得資格について

資格

保育士：こども学科にて設置されている。
介護福祉士：専攻科福祉専攻にて設置されていた。
かつて、コミュニティ総合学科の起源となっている家政科には栄養士資格が設けられていた^[40]。
情報処理士（卒業時取得）
秘書士（卒業時取得）

教職課程

幼稚園教諭二種免許状：こども学科にて設置されている^{[注 12]}
中学校教諭二級免許状(家庭)が、コミュニティ総合学科の前身である家政科の生活教養コースに1988年度入学生までを対象に設置されていた^{[注 13]}

研究

『函館大谷女子短期大学紀要』^{[注釈 1]}　
『函館大谷短期大学紀要』^[43]

部活動・クラブ活動・サークル活動

函館大谷短期大学のクラブ活動には陸上競技・柔道・スキー・卓球・バドミントン・華道などがある^[44]。

学園祭

函館大谷短期大学の学園祭は｢谷短祭｣と呼ばれ、毎年概ね10月に行なわれる^[45]。

教職員

福島豪：元講師現学者兼タレント

出身者

宇江佐真理：小説家
YUKI：ヴォーカリスト、元JUDY AND MARY

キャンパス

図書館：所蔵数はおよそ27,600冊
ML実習室
学生ホール
インターネット実習室
学生食堂
体育館
函館大谷学園多目的ホール

編入学・進学実績

系列の大谷大学への編入学制度があるが、それ以外の実績としては北海道教育大学・山形大学・藤女子大学・北翔大学・東北福祉大学・追手門学院大学などがある。

注釈グループ

[注 1]
出典^[42]
[注 2]
女のみ
[注 3]
出典^[12]
[注 4]
出典^[13]

補足

[注 1]
専攻科も参照のこと。
[注 2]
現在の文部科学省。
[注 3]
出典^[8]。昨年度の資料^[9]及び本年度のそれ^[10]も其々参照のこと。
[注 4]
女のみで第一部、第二部の合計数となっている。
[注 5]
第一部、第二部の入学定員の合算定員
[注 6]
昭和60年度より学生募集停止^[16]^[17]
[注 7]
記載なし
[注 8]
出典^[25]。なお、右記資料は非公表^[26]
[注 9]
出典^[35]^[36]
[注 10]
最終募集となった1984年度における体制^[37]^[38]
[注 11]
保育士資格を取得できる短期大学や専修学校専門課程を卒業した人を対象としており、修業年限は昼間部1年制であった。最終募集となった2019年度の入学定員は25名^[39]
[注 12]
かつての幼児教育科第二部にも設けられていた★。
[注 13]
1988年度の資料^[41]及び1989年度のそれ^[40]とを見比べた結果から。

[1]
北海道私学教育史より。
[2]
全国短大・高専職員録昭和40年版-37コマ目-及び同-38コマ目-より。
[3]
函館大谷短期大学'2024, p. 3.
[4]
学校法人名簿昭和40年度より。
[5]
日本大学大鑑 1977年版より。
[6]
短期大学一覧昭和38年度 (短期大学資料)より。
[7]
文部省'63, p. 24.
[8]
短期大学一覧昭和42年度 (短期大学資料)より。
[9]
短期大学教育 (20)より。
[10]
短期大学教育 (22)より。
[11]
文部省'67, p. 28.
[12]
全国短期大学一覧昭和56年度より。
[13]
短期大学教育 (38)より。
[14]
全国学校総覧昭和57年版より。
[15]
全国学校総覧昭和58年版より。
[16]
全国短期大学一覧昭和60年度より。
[17]
全国短期大学・高等専門学校一覧昭和60年度より。
[18]
全国学校総覧昭和60年版より。
[19]
文部省'85, p. 48.
[20]
文部省'86, p. 48.
[21]
文教協会'1987, p. 30.
[22]
文部省'87, p. 49.
[23]
文教協会'1989.
[24]
文教協会'1992.
[25]
文部省'92, p. 55.
[26]
旺文社'1992.9, p. 164.
[27]
文部省'99, p. 60.
[28]
文教協会'2002.
[29]
文教協会'2004.
[30]
文教協会'2005.
[31]
文教協会'2006.
[32]
地域科学研究会'2020.
[33]
文部科学省高等教育局大学振興課'2022.
[34]
函館大谷短期大学'2024, p. 00.
[35]
日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 13.
[36]
日本私立短期大学協会'2010.10.
[37]
全国短期大学一覧昭和59年度より。
[38]
全国短期大学・高等専門学校一覧昭和59年度より。
[39]
地域科学研究会'2019.
[40]
晶文社'1989.4, p. 136.
[41]
晶文社'1988.4, p. 138.
[42]
函館大谷女子短期大学紀要より。
[43]
函館大谷短期大学紀要より。
[44]
函館大谷短期大学'2024, p. 18-19.
[45]
函館大谷短期大学'2024, p. 17.

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

日本の私立短期大学

日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。
短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。

蛍雪時代

旺文社編集『全国短大＆専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社。

短期大学受験案内（晶文社）

短期大学入学案内冊子

函館大谷短期大学『函館大谷短期大学 2025』（pdf）函館大谷短期大学。

函館大谷高等学校
函館大谷短期大学附属幼稚園
函館大谷短期大学附属松前認定こども園
函館大谷短期大学附属港認定こども園
函館大谷短期大学附属大野認定こども園

この項目は、短期大学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:教育/PJ大学）。

[女子短期大学-8] [注 1]
出典^[42]

[女-11] [注 2]
女のみ

[昭56-18] [注 3]
出典^[12]

[S56-19] [注 4]
出典^[13]

[1] [注 1]
専攻科も参照のこと。

[6] [注 2]
現在の文部科学省。

[15] [注 3]
出典^[8]。昨年度の資料^[9]及び本年度のそれ^[10]も其々参照のこと。

[22] [注 4]
女のみで第一部、第二部の合計数となっている。

[23] [注 5]
第一部、第二部の入学定員の合算定員

[27] [注 6]
昭和60年度より学生募集停止^[16]^[17]

[31] [注 7]
記載なし

[38] [注 8]
出典^[25]。なお、右記資料は非公表^[26]

[49] [注 9]
出典^[35]^[36]

[52] [注 10]
最終募集となった1984年度における体制^[37]^[38]

[54] [注 11]
保育士資格を取得できる短期大学や専修学校専門課程を卒業した人を対象としており、修業年限は昼間部1年制であった。最終募集となった2019年度の入学定員は25名^[39]

[56] [注 12]
かつての幼児教育科第二部にも設けられていた★。

[58] [注 13]
1988年度の資料^[41]及び1989年度のそれ^[40]とを見比べた結果から。

[2] [1]
北海道私学教育史より。

[3] [2]
全国短大・高専職員録昭和40年版-37コマ目-及び同-38コマ目-より。

[FOOTNOTE函館大谷短期大学&#039;20243-4] [3]
函館大谷短期大学'2024, p. 3.

[5] [4]
学校法人名簿昭和40年度より。

[7] [5]
日本大学大鑑 1977年版より。

[9] [6]
短期大学一覧昭和38年度 (短期大学資料)より。

[FOOTNOTE文部省&#039;6324-10] [7]
文部省'63, p. 24.

[12] [8]
短期大学一覧昭和42年度 (短期大学資料)より。

[13] [9]
短期大学教育 (20)より。

[14] [10]
短期大学教育 (22)より。

[FOOTNOTE文部省&#039;6728-16] [11]
文部省'67, p. 28.

[17] [12]
全国短期大学一覧昭和56年度より。

[20] [13]
短期大学教育 (38)より。

[21] [14]
全国学校総覧昭和57年版より。

[24] [15]
全国学校総覧昭和58年版より。

[25] [16]
全国短期大学一覧昭和60年度より。

[26] [17]
全国短期大学・高等専門学校一覧昭和60年度より。

[28] [18]
全国学校総覧昭和60年版より。

[FOOTNOTE文部省&#039;8548-29] [19]
文部省'85, p. 48.

[FOOTNOTE文部省&#039;8648-30] [20]
文部省'86, p. 48.

[FOOTNOTE文教協会&#039;198730-32] [21]
文教協会'1987, p. 30.

[FOOTNOTE文部省&#039;8749-33] [22]
文部省'87, p. 49.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1989-34] [23]
文教協会'1989.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1992-35] [24]
文教協会'1992.

[FOOTNOTE文部省&#039;9255-36] [25]
文部省'92, p. 55.

[FOOTNOTE旺文社&#039;1992.9164-37] [26]
旺文社'1992.9, p. 164.

[FOOTNOTE文部省&#039;9960-39] [27]
文部省'99, p. 60.

[FOOTNOTE文教協会&#039;2002-40] [28]
文教協会'2002.

[FOOTNOTE文教協会&#039;2004-41] [29]
文教協会'2004.

[FOOTNOTE文教協会&#039;2005-42] [30]
文教協会'2005.

[FOOTNOTE文教協会&#039;2006-43] [31]
文教協会'2006.

[FOOTNOTE地域科学研究会&#039;2020-44] [32]
地域科学研究会'2020.

[FOOTNOTE文部科学省高等教育局大学振興課&#039;2022-45] [33]
文部科学省高等教育局大学振興課'2022.

[FOOTNOTE函館大谷短期大学&#039;202400-46] [34]
函館大谷短期大学'2024, p. 00.

[FOOTNOTE日本私立短期大学協会短期大学広報委員会&#039;198013-47] [35]
日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 13.

[FOOTNOTE日本私立短期大学協会&#039;2010.10-48] [36]
日本私立短期大学協会'2010.10.

[50] [37]
全国短期大学一覧昭和59年度より。

[51] [38]
全国短期大学・高等専門学校一覧昭和59年度より。

[FOOTNOTE地域科学研究会&#039;2019-53] [39]
地域科学研究会'2019.

[FOOTNOTE晶文社&#039;1989.4136-55] [40]
晶文社'1989.4, p. 136.

[FOOTNOTE晶文社&#039;1988.4138-57] [41]
晶文社'1988.4, p. 138.

[59] [42]
函館大谷女子短期大学紀要より。

[60] [43]
函館大谷短期大学紀要より。

[FOOTNOTE函館大谷短期大学&#039;202418-19-61] [44]
函館大谷短期大学'2024, p. 18-19.

[FOOTNOTE函館大谷短期大学&#039;202417-62] [45]
函館大谷短期大学'2024, p. 17.

[注 1]

[1]

[2]

[3]

[4]

[注 2]

[5]

[注釈 1]

[6]

[7]

[注釈 2]

[注 3]

[11]

[注釈 3]

[注釈 4]

[14]

[注 4]

[注 5]

[15]

[注 6]

[18]

[19]

[20]

[注 7]

[21]

[22]

[23]

[24]

[注 8]

[27]

[28]

[29]

[30]

[31]

[32]

[33]

[34]

[注 9]

[注 10]

[注 11]

[40]

[注 12]

[注 13]

[43]

[44]

[45]

[42]

[12]

[13]

[8]

[9]

[10]

[16]

[17]

[25]

[26]

[35]

[36]

[37]

[38]

[39]

[41]

大学全体

建学の精神（校訓・理念・学是）

教育および研究

学風および特色

所在地

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象徴

組織

学科

専攻科

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取得資格について

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概観

沿革

基礎データ

教育および研究

学生生活

大学関係者と出身者

施設

卒業後の進路について

注釈

出典

参考文献

附属学校

関連項目

外部リンク