出雲路
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曲の解説
望郷の念を郷土の風景にたくしたもの……。
- 一楽章 清水寺の暮色
- 松並木に続いてうっそうとした老木の生い茂る道を登っていくと、小高い山の中腹に木立に囲まれた清水寺 (安来市) がある。その鐘楼の鐘が鳴ると木蔭を伝うその風が静かに暮色を運んでくる。
- 二楽章 祭
- 社日神社の境内に笛が流れるころ町にはみこしがねり歩き、人々は祝い酒を飲んで安来節を唄う。祭りのざわめきの中にもふと哀愁が漂うのは、日本の祭の独特の表情であろう。
楽器構成
楽譜
(株)邦楽社より出版されている。
関連項目
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