出口佳努

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出口佳努

出口 佳努(でぐち かつと、1962年昭和37年)6月23日- )は、日本海上自衛官。第46代佐世保地方総監

概要 出口(でぐち) 佳努(かつと), 生誕 ...
出口でぐち 佳努かつと
出口海将
生誕 (1962-06-23) 1962年6月23日(62歳)
日本 大阪府
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1986年 -2021年
最終階級 海将
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略歴

大阪府出身。大阪府立三国丘高等学校から岡山大学法学部に進み[1]、卒業後海上自衛隊に幹部候補生として入隊[1]。 職種は航空用兵幹部(固定翼哨戒機P-3C:戦術航空士)[要出典]。 入隊後は主に航空部隊や海上幕僚監部等で勤務したのち、佐世保地方総監部幕僚長、統合幕僚学校長の要職を歴任し、第41代海上幕僚副長を経て、2020年令和2年)8月25日付けで第46代佐世保地方総監に任命された[2]2021年(令和3年)12月22日、退官[3]。離任の際の訓示では「極めて厳しい安全保障環境、コロナ禍の中で諸官とともにわが国への侵略などを未然に防ぎ、この制服を脱ぐ日を迎えることは大いに誇り」と語った[4]

退官後は日本遺産鎮守府」をPRする「日本遺産・佐世保鎮守府名誉長官」を務める[1][5]

毎年、防衛大学校および一般大学から幹部候補生として入隊する約180名程度のうち最上位の階級である海将に至るのは、4人程度であるが、防大、旧帝大以外の大学から海将となるのは稀である[1]

年譜

脚注

出典

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