出口佳努
海上自衛官 ウィキペディアから
出口 佳努(でぐち かつと、1962年(昭和37年)6月23日- )は、日本の海上自衛官。第46代佐世保地方総監。
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略歴
大阪府出身。大阪府立三国丘高等学校から岡山大学法学部に進み[1]、卒業後海上自衛隊に幹部候補生として入隊[1]。 職種は航空用兵幹部(固定翼哨戒機P-3C:戦術航空士)[要出典]。 入隊後は主に航空部隊や海上幕僚監部等で勤務したのち、佐世保地方総監部幕僚長、統合幕僚学校長の要職を歴任し、第41代海上幕僚副長を経て、2020年(令和2年)8月25日付けで第46代佐世保地方総監に任命された[2]。2021年(令和3年)12月22日、退官[3]。離任の際の訓示では「極めて厳しい安全保障環境、コロナ禍の中で諸官とともにわが国への侵略などを未然に防ぎ、この制服を脱ぐ日を迎えることは大いに誇り」と語った[4]。
退官後は日本遺産「鎮守府」をPRする「日本遺産・佐世保鎮守府名誉長官」を務める[1][5]。
毎年、防衛大学校および一般大学から幹部候補生として入隊する約180名程度のうち最上位の階級である海将に至るのは、4人程度であるが、防大、旧帝大以外の大学から海将となるのは稀である[1]。
年譜
- 1986年(昭和61年)3月:海上自衛隊入隊(海上自衛隊幹部候補生学校、第37期一般幹部候補生課程)
- 2001年(平成13年)1月:2等海佐
- 2002年(平成14年)3月:第1航空群第7航空隊勤務
- 2003年(平成15年)3月:第1航空隊第1飛行隊長
- 2004年(平成16年)3月:海上幕僚監部防衛部防衛課勤務
- 2005年(平成17年)1月:1等海佐
- 2006年(平成18年)8月:海上自衛隊幹部学校図演装置運用課計画指導班長
- 2008年(平成20年)3月:海上幕僚監部防衛部装備体系課航空機体系班長
- 2009年(平成21年)7月21日:第3航空隊司令
- 2010年(平成22年)
- 3月25日:海上幕僚監部防衛部防衛課防衛調整官 兼 海上自衛隊幹部学校勤務
- 7月26日:海上幕僚監部防衛部防衛課長
- 2011年(平成23年)8月5日:海将補に昇任、第1航空群司令
- 2012年(平成24年)7月26日:防衛監察本部監察官
- 2013年(平成25年)8月22日:海上幕僚監部総務部副部長
- 2015年(平成27年)8月4日:佐世保地方総監部幕僚長[6]
- 2017年(平成29年)8月1日:海将に昇任、第46代 統合幕僚学校長[7]
- 2019年(平成31年)4月1日:第41代 海上幕僚副長[8]
- 2020年(令和 2年)8月25:第46代 佐世保地方総監
- 2021年(令和 3年)12月22日:退官
脚注
出典
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