Loading AI tools
ウィキペディアから
『凶人ドラキュラ』(きょうじんドラキュラ、原題: Dracula: Prince of Darkness, Disciple of Dracula, Revenge of Dracula)は1966年のイギリスのハマー・フィルム・プロダクション製作による「吸血鬼」シリーズの第3作。クリストファー・リーによる『吸血鬼ドラキュラ』シリーズの第2作になる。脚本はジミー・サングスター(ただし今回は変名)、監督はテレンス・フィッシャー。
凶人ドラキュラ | |
---|---|
Dracula: Prince of Darkness | |
監督 | テレンス・フィッシャー |
脚本 | ジミー・サングスター |
原案 | ジョン・エルダー(アンソニー・ハインズの変名) |
原作 | ブラム・ストーカーによるキャラクター |
製作 | アンソニー・ネルソン・キイス |
出演者 |
クリストファー・リー バーバラ・シェリー アンドリュー・キア フランシス・マシューズ スーザン・ファーマー |
音楽 | ジェームズ・バーナード |
撮影 | マイケル・リード |
編集 | クリス・バーンズ |
製作会社 | ハマー・フィルム・プロダクション |
配給 |
20世紀フォックス ワーナー=パテ |
公開 |
1966年1月9日 1966年1月12日 1966年6月14日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
前作 | 吸血鬼ドラキュラの花嫁 |
次作 | 帰って来たドラキュラ |
第1作『吸血鬼ドラキュラ』(1958年)から実に8年ぶりに製作された。前作で、宿敵・ヴァン・ヘルシングを演じたピーター・カッシングは出ておらず、二人の競演は、この後『ドラキュラ'72』(1972年)まで待つことになる。
ドラキュラ伯爵の死から10年。チャールズとアラン兄弟とそれぞれの妻ダイアナ、ヘレンの4人がカルパチア地方への旅行途次、ふとしたことからドラキュラの遺灰が眠る古城へ足を踏み入れてしまう。アランが召使に殺害され、その血でドラキュラが復活。ヘレンがドラキュラの毒牙にかかり、次にダイアナが狙われる。逃げたチャールズとダイアナはサンドール神父によって僧院に匿われる。掠われたダイアナを追ってチャールズとサンドール神父が古城へ急ぐ。ダイアナを救出したチャールズは、古城を流れる凍てついた川の上でドラキュラと死闘を始める。神父が銃弾を撃つが、ドラキュラをそれて氷に命中する。ついに氷が割れて、ドラキュラは水中へ没する。
※日本語吹き替えは(ハピネットから2022年7月6日発売の「4Kレストア版」BDに収録)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.