全日本コール選手権(ぜんにほんコールせんしゅけん)とは、全国有名大学サークルが飲み会の席で行われる一気コールを競い合う大会のDVDタイトルおよび、シリーズ。また、大会そのものも指す。第3回全日本コール選手権with浅草キッドが2008年3月16日に開催された。
概要
全日本コール連盟主催。第1回は6人1チーム、第2回からは5人1チームでトーナメント方式で対戦する。「プレイコール(無礼講)」の合図後、ステージの上でビールを(一気で)飲みながらコールをかける。そのほとんどが下ネタである。DVD版では、下品な内容や、著作権に抵触する内容のコールは「政治的判断に基づき独自の加工をしています。」とテロップが出て、該当部分が銅鑼やピー音に変えられる。
実況・解説
- 第1回 解説…みうらじゅん(全日本コール連盟)/実況…矢野武
- 第2回 解説…ピエール瀧/実況…矢野武
- 第3回 解説…浅草キッド/実況…矢野武/リポーター…YOU THE ROCK★
ルール
共通ルール
演技の主体は、コールをかけ、それに合わせビールを飲む事であり、その芸術性が評価対象となる。ただし、健康上の配慮から、酒を飲んでも泥酔は厳しく禁止されている。演技を終えた後、一回戦から準決勝までは審査委員長が、決勝戦では観客席が勝者を決定する。
一回戦・準決勝ルール
各々のサークルが単独でステージ(畳敷き)に上がり、中央の座卓の上のビニールコップに注がれたビールをコールに合わせて飲むという事の繰り返しが行われ、双方が演技を終えた後により芸術性が高い、あるいはよりばかばかしい、もしくは審査委員長の独断で判断したチームが勝者となり、次回に駒を進める。持ち時間の90秒以内ならば何回コールをかけてもかまわないが、持ち時間をオーバーしてしまう事は減点対象となる。自チームが一回戦で用いたコールは準決勝で使用する事はできない。
決勝戦ルール
決勝戦に残った二つのサークルが同時にステージに上がり、持ち時間無制限一本勝負で相手サークルに飲ませるためのコールを5つずつ交互にかける。演技が終了したのち、観客の投票により勝者が決定する。
コール用語集
コール名
- キラーコール:インパクト、オリジナリティ、破壊力に優れた必殺コール。
- エンジェルコール:ラブリーな歌詞と振り付けが特徴。女子がかけると可愛さ爆発。通称エンコー。
- レジェンドコール:歴史にその名を刻んでしまった殿堂入りコール。
出演サークル
第1回
第2回
- KOT-TUN(インカレサークル)
- sky☆blue(インカレサークル)
- 和泉FC(明治大学)
- ジグザグ(立教大学)
- スガワライオン(インカレサークル)
- シャイニー(神戸松蔭女子学院大学)
- 和敬塾(早稲田大学)
- 男子寮(横浜市立大学)
第3回
歴代優勝
審査員特別賞
- 第1回 みうらじゅん特別賞…ダンデライオン(インカレサークル)
- 第2回 ピエール瀧特別賞…シャイニー(神戸松蔭女子学院大学)
- 第3回 浅草キッド特別賞…ジグザグ(立教大学)
エキシビジョンマッチ
全日本コール選手権 後夜祭
- 開催日:2007年12月12日(水)
- 会場:LOFT/PLUS ONE
- ゲスト:YOU THE ROCK★
- 出演:男子寮、スガワライオン
- 結果:スガワライオンが勝利し、男子寮は公式戦以外で初めて敗れた[1]。
SUMMER SONIC 2008
- 開催日:2008年8月9日(土)
- 会場:東京会場 SIDE-SHOWステージ
- MC:YOU THE ROCK★(オフィシャル・コール・ブラストマスター)
- 出演:男子寮、スガワライオン、ジグザグ、KZブリ
全日本コール選手権 後夜祭2
- 開催日:2008年12月3日(水)
- 会場:LOFT/PLUS ONE
- MC:堀雅人(全日本コール連盟)、木村綾子
- ゲスト:矢野武
- 出演:男子寮、スガワライオン
企画・構成
DVD
脚注
外部リンク
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