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東京都西東京市東部を南北に縦貫する道路の通称 ウィキペディアから
伏見通り(ふしみどおり)は、東京都西東京市の東部を南北に縦貫する道路の東京都通称道路名であり[1]、またその延長上の武蔵野市道第114号線につけられた道路通称名でもある[2]。いずれも多摩南北道路に位置づけられている都市計画道路調布保谷線の一部である。南端から三鷹・調布方面へは新武蔵境通りに名称が変わる。
多摩南北道路に位置づけられている都市計画道路調布保谷線として南側(終点側)より順次整備され、2013年4月21日に西東京市役所保谷庁舎前まで、2015年3月19日に下保谷二丁目交差点まで開通、2015年8月2日に全線開通した[3][4][5]。一部に暫定2車線区間があったが、2021年5月17日に全線4車線で交通開放された[6]。伏見通りという名は、もともと東伏見交差点から関前橋交差点までの約400mの通りにある商店会が付けた愛称だった[7]。これが保谷市の愛称道路となり、都市計画道路の整備に合わせて2014年に東京都通称道路名として制定された[8]。
東京都通称道路名としての伏見通りは、多摩南北道路に位置づけられている調布保谷線の西東京市区間である西東京3・2・6号調布保谷線と一致している(ただし起終点は逆)。いっぽう武蔵野市道路通称名としては同じく武蔵野市区間である武蔵野3・3・6号調布保谷線の市道区間に対応しており、さらに都道区間の新武蔵境通りに接続している。
起点が都県境となっているが、起点から国道254号榎木ガード交差点付近まで新座市内を縦貫し、実質的に当道路を延伸する計画がある。一部区間は埼玉県施行により事業化されている。
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