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前身はM-CAKEというバンド。当初はニュー・ウェイヴ系のサウンドで、スージー・アンド・ザ・バンシーズのカバーなどもしていた。自主製作テープ「グッド・アンバランス」や「プラトナイズ」、シングル「CHECK ON T-MAP」をリリースし、地元熊本を中心に好セールスを上げる。ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)熊本大会グランプリ受賞やフレッシュサウンズコンテスト出場の経験もあった。また、熊本大学学園祭の恒例ロックイベント「ロック・イン・黒髪」にも毎年出演。博多でも頻繁にライブを行う。1988年に上京直前に、熊本郵便貯金会館で初のホールワンマンライブ「GO TO PARADISE」、全国ツアーを敢行。
1989年8月12日、平成名物TV「三宅裕司のいかすバンド天国」に出場。GROUND NUTSを名乗ったのはこの直前である。「宇宙人と交信したい」というボーカル前田の途方もない夢をそのまま語った、元気の良いキーボードサウンドとボーカルが特徴の『Let's Go³』を完奏。チャレンジャーを獲得してキングNORMA JEANに挑み、キングの小気味良い小刻みなリズムが特徴の『YOU CAN CRY FOR ME』と対決。審査員曰く「伯仲ですね」と評されたが、結果は審査員投票6対1で敗北する。1990年にメジャーデビュー、アルバム1枚、シングル2枚を発表した。
つい「いか天」「ホコ天」出身バンドという先入観を持たれがちだが、音の感触はむしろBO GUMBOSあたりに近かった。解散後もメンバーは各自音楽活動を継続している。
2009年8月2日に行われたアコースティックライブのイベントにて、前田、鍋田、鐘ヶ江の3人が「前田カシ・ユニット」(仮称)として、ステージに立った。秋より、ナベタケンと「サニーサイド・チキンズ」のカズーマンを迎え、「マエカシ&442」としてライブ活動を行っている。
2013年8月18日に東京世田谷区下北沢のライヴハウス251にて前田、鍋田、鐘ヶ江、伊東、プラスサポートドラマーの構成で「グラウンド ナッツ」名義で一夜限りの復活ライヴが行われた。また同年12月15日には、熊本のライヴハウスにて前田、鍋田、鐘ヶ江、伊東、プラスサポートドラマー・カズーマンの構成で、追加公演「Ground Nuts一夜限りの復活祭! 熊本編~ナベタケン50歳生誕記念ライブ!」が行われた。
シングル
アルバム
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