仲建築設計スタジオ

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仲建築設計スタジオ(なかけんちくせっけいスタジオ)は、仲俊治・宇野悠里が主宰する日本のアトリエ系建築設計事務所。[1]

沿革

2009年 仲俊治が建築設計モノブモン設立。 2012年 建築設計モノブモンを株式会社仲建築設計スタジオに改組。

主宰者

仲 俊治(なか としはる)1976年、京都府生まれ。建築家、一級建築士 株式会社仲建築設計スタジオ代表取締役。日本建築学会会員、日本建築家協会会員。

1999年 東京大学工学部建築学科卒業。2001年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2001年から08年 山本理顕設計工場で、邑楽町役場庁舎等設計、はこだて未来大学研究棟、福生市庁舎設計・監理などを担当[2]。2009-11年 横浜国立大学大学院Y-GSA設計助手。 2011年から14年 東京都市大学非常勤講師。2013-18年 横浜国立大学非常勤講師。 2014年から18年 明治大学非常勤講師。2015-16年 東京大学非常勤講師。2016-19年 関東学院大学非常勤講師。2017年から19年 首都大学東京非常勤講師。2017年- 法政大学大学院、東京理科大学大学院講師。2017年から グッドデザイン賞審査員。2018年から 法政大学江戸東京研究センター 客員研究員。[3][4][5]

宇野 悠里(うの ゆり)1976年 東京都生まれ。建築家、一級建築士。1999年 東京大学工学部建築学科卒業。2001年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。2001年から13年まで 日本設計勤務。市川市立東山魁夷記念館、愛知万博日本政府館、参議院議員会館などを担当。2013年- 株式会社仲建築設計スタジオ入所。

作品

  • 高架下の小商い空間 MA-TO
  • 五本木の集合住宅[6][7][8][9]
  • 緑町の集合住宅[10][11]
  • 写真家のスタジオ付き住宅[6][10][12]
  • おむかいさん・喜望の郷改修(知的障害者支援施設)[13][14]
  • 食堂付きアパート[6][15][16]
  • 小商いの実験室
  • 国立科学博物館ルーフトップテラス
  • 小さな経済の住宅群[17][18]
  • 深沢の住宅[6][19]
  • 白馬の山荘[6][20][21]
  • Y-GSA Power Plant Studio
  • 音楽家のスタジオ付き住宅(改修)[22]
  • 載の家(改修)[6]
  • Y-GSA 413号室改修
  • W chair
  • 「亀の恩返し」ライブステージ
  • 絢香ライブステージ
  • 富山県創業支援施設・UIJターン者等住居(仮称)[23]
  • 金沢美術工芸大学[24]
  • 西天満プロジェクト
  • 洗足池桜山ハウス[25]
  • Sプロジェクト
  • stairs ステアズ[26]
  • 我孫子のグループホーム
  • 低層高密集住モデル
  • C Project
  • 八ヶ岳の山荘
  • Moving Green 2010年1月
  • 目黒の事務所兼用住宅 2013年5月
  • 祐天寺の住宅 2016年1月 

受賞歴

  • Good Design Award[27][28]
  • 小嶋賞[29]
  • 住まいの環境デザイン・アワード2019グランプリ(五本木の集合住宅)[30][31][32]
  • 第31回吉岡賞(食堂付きアパート)
  • 日本建築学会新人賞(食堂付きアパート)
  • 第16回JIA環境建築賞優秀賞(白馬の山荘)

ほか。

著書

  • 仲俊治|2つの循環 (現代建築家コンセプト・シリーズ26、LIXIL出版、2019)[33]

共著書

  • 『地域社会圏主義』(以上、LIXIL出版)
  • 『脱住宅──「小さな経済圏」を設計する』(平凡社)

脚注

出典

外部リンク

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