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日本の政治家 ウィキペディアから
二之湯 武史(にのゆ たけし、1977年(昭和52年)1月21日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の元参議院議員(1期)。
京都府京都市に二之湯智の長男として生まれる[1]。洛南高等学校卒業[2]。1996年、京都大学経済学部経済学科に入学し、2000年に大学卒業[1]。京都大学卒にもかかわらず企業の内定がひとつも決まらかったため、同年、松下政経塾に第21期生として入塾したとされる[3]。
2003年、稲盛和夫が設立した、稲盛財団[4]のイナモリ・フェロー第1期生に選出。アメリカのシンクタンク、「戦略国際問題研究所(CSIS)」で研修[1]。
2006年、名古屋市で学習塾「CLアカデミー」を開校[1][5]。
自民党の候補者公募に申込み[3]、2013年の第23回参議院議員通常選挙において滋賀県選挙区より立候補し初当選。参院で54年ぶりとなる親子同時在職となる(父は京都府選挙区)[6]。
2019年7月の第25回参議院議員通常選挙に向けて、立憲民主党・国民民主党・日本共産党・社会民主党の4党は、元滋賀県知事の嘉田由紀子を野党統一候補として擁立。一方、県選出の衆参6議席を独占して波に乗る自民党は、この年の参院選を嘉田に引導を渡す「最終決戦」と位置づけていた。自民県連の幹部は「連合の動員がなければ会場はガラガラ。やはり嘉田にかつてほどの強さはない」と、楽観的な見方を示し、候補者の二之湯自身もインタビュアーに「余裕ですね」と問われた際に「なるようにしかならないですから」と答えていた[3]。二之湯陣営は安倍晋三首相が2度来県したほか閣僚らも投入し、野党共闘を批判したが、地道に街頭演説を行い続ける嘉田に、徐々に追いつかれ大激戦になり落選した[7][8]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第23回参議院議員通常選挙 | 2013年 7月21日 | 36 | 滋賀県選挙区 | 自由民主党 | 30万5872票 | 53.42% | 1 | 1/4 | / |
落 | 第25回参議院議員通常選挙 | 2019年 7月21日 | 42 | 滋賀県選挙区 | 自由民主党 | 27万7165票 | 47.01% | 1 | 2/3 | / |
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