丸山吉五郎
日本の体育学者 ウィキペディアから
丸山 吉五郎(まるやま きちごろう、1925年3月25日[1] - 2020年8月9日[2])は、日本の体育学者。法政大学名誉教授、元関東学生陸上競技連盟会長。
略歴
1925年3月25日、埼玉県大里郡に生まれる[1]。1943年に法政大学予科第二部に入学[1]。大学では陸上競技部に属した[1]。1944年10月、学徒出陣で前橋陸軍予備士官学校に配属され[1]、終戦は宇都宮で迎えた[1]。
復員後は法政大学に復学。1947年、復活した日本学生陸上競技対校選手権大会に出場し、110mハードルと走り幅跳で優勝した[3]。
1948年に法政大学経済学部を卒業[1]。体育教員として母校に務めた[3]。1964年東京オリンピックでは強化コーチを務める[3]。陸上競技に関する指導書・解説書を多く著し[3]、NHKの陸上競技中継のテレビ解説も知られた[4]。
1985年から1993年まで法政大学陸上部監督を務めた[2]。1994年から2000年まで関東学生陸上競技連盟会長を務めた[2]。
2020年8月9日に死去、95歳[2]。
著書
- 『陸上競技入門』講談社、1970
- 『陸上競技教室』大修館書店、1971
- 『走幅跳』ベースボールマガジン社、1976
- 『陸上競技』ベースボールマガジン社、1978
- 『陸上競技を見るための本』同文書院、1982
栄典
脚注
参考文献
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