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中国政府の首長 ウィキペディアから
国務院総理(こくむいんそうり、英語:Premier of the State Council of the People's Republic of China)は、中華人民共和国において首相に相当する官職。中華人民共和国の最高国家行政機関である国務院を主宰する。
同国における呼称は中華人民共和国国務院総理(ちゅうかじんみんきょうわこくこくむいんそうり)[1]。建国当初は政務院総理と呼ばれていた。日本語ではそのまま「国務院総理」と表記されることがあるし、また「首相」と訳されることもある。
中華人民共和国憲法(1982年憲法)の規定によると、国家主席の指名に基づいて全国人民代表大会で選出され、国家主席が任命することになっている。しかし、憲法に中国共産党による国家の領導(指導)が明記されているため、実質的な人選は中国共産党中央委員会によって行われている。
国務院の任期は全国人民代表大会の任期と同一とされているため、通常、国務院総理の任期は5年。連続3選は禁止されている。華国鋒時代(1976〜1980)以外には党主席とは別の人間が務めており、しかも総書記と同じ人間が務めることは一度もない。
1989年の第二次天安門事件に際して党内の対応が分裂したとき、李鵬が総理の権限において戒厳令を発動させたことは、政局に大きな影響を与えた。
中華人民共和国政務院総理 | |||||||
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代 | 期 | 政務院総理 | 所属政党 | 内閣 | 在任期間 | 備考 | |
1 | 1 | 周恩来 | 中国共産党 | 第1次 | 1949年10月1日- 1954年9月27日) |
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中華人民共和国国務院総理 | |||||||
代 | 期 | 国務院総理 | 所属政党 | 内閣 | 在任期間 | 備考 | |
1 | 1 | 周恩来 | 中国共産党 | 第1次 | 1954年9月27日- 1959年4月27日 |
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2 | 第2次 | 1959年4月27日- 1965年1月3日 |
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3 | 第3次 | 1965年1月3日- 1975年1月17日 |
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4 | 第4次 | 1975年1月17日- 1976年1月8日 |
在任中に死去 | ||||
- | (不在) | - | - | 1976年1月8日- 1976年2月2日 |
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- | 華国鋒 | 中国共産党 | - | 1976年2月2日- 1976年4月7日 |
首相代理 | ||
2 | 第1次 | 1976年4月7日- 1978年3月5日 |
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5 | 第2次 | 1978年3月5日- 1980年9月10日 |
任期途中で辞任 | ||||
3 | 趙紫陽 | 中国共産党 | 第1次 | 1980年9月10日- 1983年6月18日 |
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6 | 第2次 | 1983年6月18日- 1987年11月24日 |
任期途中で辞任 | ||||
- | 李鵬 | 中国共産党 | - | 1987年11月24日- 1988年4月9日 |
首相代理 | ||
4 | 7 | 第1次 | 1988年4月9日- 1993年3月28日 |
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8 | 第2次 | 1993年3月28日- 1998年3月17日 |
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5 | 9 | 朱鎔基 | 中国共産党 | 第1次 | 1998年3月17日- 2003年3月16日 |
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6 | 10 | 温家宝 | 中国共産党 | 第1次 | 2003年3月16日- 2008年3月16日 |
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11 | 第2次 | 2008年3月16日- 2013年3月15日 |
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7 | 12 | 李克強 | 中国共産党 | 第1次 | 2013年3月15日- 2018年3月18日 |
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13 | 第2次 | 2018年3月18日- 2023年3月11日 |
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8 | 14 | 李強 | 中国共産党 | 第1次 | 2023年3月11日- | ||
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