不完全変態
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不完全変態(ふかんぜんへんたい)(英:hemimetabolism / hemimetaboly / paurometabolism[1])は、昆虫の発達様式で、卵→幼虫(若虫)→成虫という段階で成長する変態様式のことで、蛹はない。幼虫は成虫と同じ形で、脱皮する毎に大きくなる。そのため、不完全変態をするグループの幼虫は若虫(ニンフ)と呼ばれる。ただし若虫には翅がなく、外骨格も薄く、生殖能力はない[2]。不完全変態の昆虫は、成虫になるとそれ以上脱皮しない。この点で無変態とは異なる[3]。

不完全変態をする目
脚注
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