上石神井車両基地

上石神井車両基地（かみしゃくじいしゃりょうきち）は、東京都練馬区にある西武鉄道の車両基地。

上石神井車両基地
上石神井駅1番ホームからの東望 （2009年9月）
基本情報
所在地	東京都練馬区上石神井
鉄道事業者	西武鉄道
所属略号	上
最寄駅	上石神井駅
管轄路線	新宿線・多摩湖線
車両基地概要
敷地面積	28,560 m2
構内線路延長	3,736 m
検査線本数	2本
洗浄線本数	1本
最大収容両数	152両
配置両数	0両
備考	データは1991年9月30日現在[1]、1997年3月以降車両配置なし[2]。

上石神井車両区に並ぶ西武2000系と新2000系

概要

新宿線上石神井駅に隣接している。線内でも列車密度の高い区間にあり、営業線対応や夜間休日の多摩湖線対応などを行っている。

現在では当車両基地に所属する車両は無く（新宿線の車両は南入曽車両基地などに所属）、近年では電留線として使用されている。

西武鉄道新宿線（井荻駅～西武柳沢駅間）連続立体交差化計画等の都市計画素案において、当車両基地も高架化され、上下本線の間に5本、下り本線の南側に2本の計7本の車庫線が整備される計画素案が存在する。

歴史

• 1928年（昭和3年）1月 - （旧）西武鉄道の検修庫として収容両数44両で開設。
• 1969年（昭和44年） - 南入曽車両基地の支区となる。
• 1975年（昭和50年） - 検修棟の建て替えおよび電留線の拡張と共に、再び独立した車両基地となる。
• 1997年（平成9年） - 組織改正により玉川上水車両管理所（現・玉川上水車両基地）の管理下となる。
• 2001年（平成13年）7月 - 組織改正で新宿線車両所上石神井車両基地となる。