三川町
山形県東田川郡にある町 ウィキペディアから
三川町(みかわまち)は、山形県の北西部にある人口約7400人の町。町名は町内(合併前の3村)を流れる赤川、藤島川、大山川の三川に由来する[2]。庄内地方のほぼ中心に位置しており、庄内総合支庁が置かれている。
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地理
庄内平野のほぼ中央に位置し、町の面積の7割が水田の穀倉地帯である[2]。北に鳥海山、東南東に月山を望む。町は、赤川の流れにそって走る山形県道333号(旧国道7号)付近に人口や公的施設が集中する。町の東端の藤島川に沿って旧藤島町との境が設定され、西の酒田市や鶴岡市との境は、大山川の流れに沿う。なお、河川改修前の流れが実際の行政界となっている。
- 河川:赤川、藤島川、大山川
歴史
行政
- 町長:阿部誠(あべ せい)
警察
- 鶴岡警察署三川駐在所
消防
施設
- 山形県庄内総合支庁
- 山形県工業技術センター庄内試験場
- 国土交通省東北運輸局山形運輸支局庄内自動車検査登録事務所
- 日本自動車検定協会山形県支所庄内分室
- 全国軽自動車協会連合会山形県取扱所庄内支所
- 公設地方青果物地方卸売市場
議会
- 町議会
→詳細は「三川町議会」を参照
経済
郊外型の大型ショッピングセンターとしてイオンモール三川(旧:イオン三川ショッピングセンター)が立地しており、比較的小さな町だが、周辺の市町村からの集客力が高い。また、ショッピングセンター内に、庄内地方で唯一のシネマコンプレックスがある。
郵便局
金融機関
姉妹都市・提携都市
地域
人口
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三川町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 三川町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 三川町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
三川町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
教育
- 中学校
- 三川町立三川中学校
- 小学校
- 三川町立横山小学校
- 三川町立東郷小学校
- 三川町立押切小学校
交通
鉄道
道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 主要地方道
- 山形県道33号庄内空港立川線
- 山形県道38号酒田鶴岡線
- 山形県道43号余目加茂線
- 山形県道50号藤島由良線
- 山形県道333号鶴岡広野線
- 山形県道341号東沼長沼余目線
- 山形県道356号小浜猪子線
- 主要地方道
路線バス
観光ほか

出身有名人
- 佐藤順治[6][明治8年-昭和11年] 水稲育種集団「西田川郡農会」を率い、自らも「東郷2号」を選抜した。コシヒカリの父方の母である「森田早生」は、東郷2号の変種株。
- 佐藤彌太右衛門[7][明治16年-昭和23年] 庄内三大民間育種家の一人。うるち米「イ号」を選抜
- 加藤セチ[1893年10月2日 - 1989年3月29日] 化学者、日本の既婚女性初の理学博士、名誉町民
- 阿部孝壮[1892年3月24日 - 1947年6月19日) 軍人、海軍中将
- 奥泉光[1956年2月6日-] 作家 1994年『石の来歴』により芥川賞受賞
- 石川禎浩 歴史学者。京都大学人文科学研究所教授。中国近現代史、特に中国共産党史専攻。2021年11月26日に第25回司馬遼太郎賞受賞。
- 本間剛[8][1976年10月29日-] 長岡技術科学大学准教授 2021年 Richard M.Fulrath Awards
- 大沼綾子[1979年4月17日-] 元全日本女子バレーボール選手
- 遠渡祐樹[1979年5月12日-] (2019年から2022年)航空自衛隊2等空佐 宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」通称、「ブルーインパルス」 第1番機編隊長として、東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、6機編隊を率いて、カラースモークの五輪を東京の空に描いた。
脚注
外部リンク
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