一色村 (愛知県)

この項目では、愛知県南設楽郡の旧自治体について説明しています。同県幡豆郡の同名旧自治体については「一色町」をご覧ください。

一色村（いっしきむら^[1]）は、愛知県南設楽郡にあった村。現在の新城市の一部にあたる。

いっしきむら 一色村
廃止日	1906年5月1日
廃止理由	新設合併 鳳来寺村、布里村、一色村、只持村、塩瀬村、愛郷村 → 鳳来寺村
現在の自治体	新城市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中部地方、東海地方
都道府県	愛知県
郡	南設楽郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	183人 （『角川日本地名大辞典 23 愛知県』166頁、1891年）
隣接自治体	愛郷村、只持村、布里村、塩瀬村
一色村役場
所在地	愛知県南設楽郡一色村（組合村役場）
ウィキプロジェクト

地理

寒狭川と巴川の合流点付近に位置していた^[2]。

歴史

• 1889年（明治22年）10月1日、町村制の施行により、南設楽郡一色村が単独で村制施行し、一色村が発足^[1][2]。大字は編成せず^[2]。布里村、只持村、塩瀬村、愛郷村と組合村を結成^[2]。組合村役場を当村に設置^[2]。
• 1906年（明治39年）5月1日、南設楽郡鳳来寺村、布里村、只持村、塩瀬村、愛郷村と合併し、鳳来寺村が存続して廃止された^[1][2]。合併後、鳳来寺村一色となる^[2]。

地名の由来

染物が行われていたことに由来^[2]。

産業

• 農業^[2]