モーターシティ・クルーズ

アメリカのバスケットボールチーム ウィキペディアから

モーターシティ・クルーズMotor City Cruise)は、NBAゲータレード・リーグ(以下Gリーグ)に加盟しているプロバスケットボールチーム。本拠地はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト

概要 モーターシティ・クルーズ Motor City Cruise, 所属リーグ ...
モーターシティ・クルーズ
Motor City Cruise
所属リーグ Gリーグ
創設 2003年
チーム史 ロングビーチ・ジャム
ABA, 2003 - 2005)
ベーカーズフィールド・ジャム
NBADL, 2006 - 2016)
ノーザンアリゾナ・サンズ
NBAGL, 2016 - 2021)
モーターシティ・クルーズ
NBAGL, 2021 - )
本拠 ミシガン州デトロイト
アリーナ ウェインステート・アリーナ
チームカラー ロイヤルブルー、赤、グレー、黒
オーナー デトロイト・ピストンズ
ヘッドコーチ DJ・バッカー
優勝歴 1回(2004, ABA)
NBA提携チーム デトロイト・ピストンズ
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歴史

ベーカーズフィールド・ジャム

2003年、ABAの新チームとして設立された。設立時に新潟アルビレックスBBの資本が入っていた事で日本でも話題になった。また、オーナーであるTet Yamashita氏は、日本生まれの日本人でロサンゼルス在住、NBAで外国人として初めてオーナーとして承認された。カリフォルニア州ロングビーチを本拠地とし、2003-04シーズンは初優勝を果たした。2004-05シーズンは田臥勇太デニス・ロッドマンがプレイするなどして注目を集めたが、2005年5月に同リーグを脱退した。

2006年、NBADLの拡張に伴い、本拠地をベーカーズフィールドに移転。参入が決定した。

2006年11月のNBADLドラフトでは、日本人選手の田臥勇太を3巡目11位で指名。その後、10人枠の開幕ロスターに残り、田臥は2年ぶりに古巣へ復帰した。また、12月にはシラキュース大学を全米王者にも導いたことがあるジェリー・マクナマラと契約した。

ノーザンアリゾナ・サンズ

2016-17シーズンより、本拠地をアリゾナ州プレスコットに移転し、チーム名も "ノーザンアリゾナ・サンズ" と改名することになった[1]。これは、単純なチーム移転ではなく、リーグの方針により各NBAチームがGリーグチームを保有し運営するということになった為、NBAフェニックスサンズとJAMオーナーが株式交換する形で、サンズの直営チームになった。同時に、JAMオーナーであったTet Yamashita氏はNBAサンズ株の少数保有者となった。

モーターシティ・クルーズ

2020年7月29日、デトロイト・ピストンズがサンズからノーザンアリゾナ・サンズを買い取り、2021-22シーズンから本拠地をデトロイトに移転すること、試合会場がウェインステート・フィールドハウス英語版となること、ピストンズが以前まで提携していたグランドラピッズ・ドライブとの提携終了をそれぞれ発表[2]。翌日には球団名がモーターシティ・クルーズになったことも発表された[3]。 初年度の2021-22シーズンはプレーオフに進んだものの、翌年から3シーズン連続でプレーオフを逃している。

過去に所属した選手

提携チーム

ベーカーズフィールド・ジャム時代

ノーザンアリゾナ・サンズ時代

  • フェニックス・サンズ(2015-2020)

モーターシティ・クルーズ時代

脚注

外部リンク

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