ロベルト・ルター

カール・テオドール・ロベルト・ルター（Karl Theodor Robert Luther, 1822年4月16日 - 1900年2月15日）は、ドイツの天文学者。デュッセルドルフで小惑星の探査を行い、生涯で24個の小惑星を発見した^[1]。

発見した小惑星
(17) テティス	1852年4月17日
(26) プロセルピーナ	1853年5月5日
(28) ベローナ	1854年3月1日
(35) レウコテア	1855年4月19日
(37) フィデス	1855年10月5日
(47) アグラヤ	1857年9月15日
(53) カリプソ	1858年4月4日
(57) ムネモシネ	1859年9月22日
(58) コンコルディア	1860年3月24日
(68) レト	1861年4月29日
(71) ニオベ	1861年8月13日
(78) ディアナ	1863年3月15日
(82) アルクメーネ	1864年11月27日
(84) クリオ	1865年8月25日
(90) アンティオペ	1866年10月1日
(95) アレトゥーサ	1867年11月23日
(108) ヘクバ	1869年4月2日
(113) アマルテア	1871年3月15日
(118) ペイトー	1872年3月15日
(134) ソフロシネ	1873年9月27日
(241) ゲルマニア	1884年9月12日
(247) エウクラテ	1885年3月14日
(258) ティケ	1886年5月4日
(288) グラウケ	1890年2月20日

ルターの名は、その功績を称えて、小惑星や月のクレーターに付けられている。

• 火星と木星の間の小惑星帯にある小惑星→ルーテラ (小惑星)^[2]
• 月の北部、晴れの海と夢の湖の境界付近に位置するクレーター→ルター (クレーター)

関連項目

• 19世紀生まれの天文学者