レインボーロード
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レインボーロードは、香川県高松市にある通りの名称。高松市道上福岡多肥下町線(路線番号R0001)のうち、野田池東交差点(市道伏石大池線交点)から伏石町交差点(国道11号高松東バイパス交点)までの約650mの区間を指す。レインボー通りとも。
概要
高松市南部郊外における近隣商業地域の中心的街路で、総延長約650mの沿道には郊外型の大型小売店が多く立地している。通りはテーマごとに北から光・水・花・風のプロムナードに分かれており、幅員11mの歩道にはそのテーマに沿った街角モニュメントや水景施設、四季の植栽などが多数設置されている[1]。
1986年(昭和61年)度に太田第2土地区画整理事業のメインストリートとして計画され、1998年(平成10年)11月に完成。1999年(平成11年)度には国土交通省大臣表彰「手づくり郷土賞(てづくりふるさとしょう)」を受賞した[2]。
道路としてのこの通りは高松市道上福岡多肥下町線(路線番号R0001)の一部であり、都市計画道路福岡多肥上町線(路線番号=3・3・110)の一部でもある。市道上福岡多肥下町線の歩道も含めた道路全体の幅員は、レインボーロードの前後区間が22mであるのに対し、この通りに入ると17m増えて39mになる。ただし、その増加分は中央分離帯や主に歩道に対しての幅員であり、車線数や車道の幅員は変わらない。国道11号高松東バイパスが交差する伏石町交差点は渋滞が多発している。
レインボーロードの範囲
正式に定められたレインボーロードの範囲は都市計画道路福岡多肥上町線のうち、野田池東交差点(市道伏石大池線交点)から伏石町交差点(国道11号高松東バイパス交点)までの約650mの区間である。しかし、実際には正式な範囲が拡大解釈され、その前後区間の松縄交差点(市道花ノ宮木太線交点)から高松土木事務所前交差点(県道147号太田上町志度線バイパス交点)の区間もレインボーロードとする広義的な使用法もある。その使用法に則った例として、正式なレインボーロードの区間以外の沿道にもレインボー店やレインボーロード店、レインボー通り店を名乗る商業施設や、高松南警察署レインボー交番といった公共施設が立地している。
路線データ
沿線施設
- 文具マイスターpapia高松店
- 香川トヨタ自動車レインボーロード店(旧香川トヨペット)
- Kagawa BMW本社
- ハローズレインボーロード店(旧天満屋ハピータウン跡)
- スポーツDEPO高松伏石店
- ヤマダ電機テックランド高松レインボー通り店(旧天満屋ハピータウン跡) - 香川県1号店で、当初は単に「テックランド高松店」だったが、市内に店舗が増えたため改名した。2013年11月に旧天満屋ハピータウンに移転。
ヤマダアウトレット館高松店- 移転前の旧ヤマダ電機ビル、2023年8月13日閉店。- ドラッグストアチャーリーレインボーロード店
- 宮脇書店南本店
- ジェームスレインボーロード店
- ベル高松本店
- 香川銀行伏石支店
百十四銀行伏石支店- 2024年1月19日(営業最終日)をもって木太支店にブランチインブランチ。- メガネの三城伏石店
- メガネ本舗レインボーロード伏石店
- ペットワールドアミーゴ高松店
- アミュージアム高松店
- 東進衛星予備校高松レインボー校
参考文献
関連項目
外部リンク
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