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ユッカ・コスキネン (Jukka Koskinen、1981年7月16日 - )は、フィンランドのヘヴィメタルミュージシャン。ウィンターサン、ケインズ・オファリングの現ベーシスト。2000年から2012年まではノーサー、2010年から2013年まではアンベリアン・ドーンでも活動していた[1]。2021年5月28日からは、ナイトウィッシュへサポート・ベーシストとして参加。2022年8月に同バンドへの正式加入が発表された[3]。
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フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ、リーヒマキ出身。地元のゴシックメタルバンド、Medieval Artでベーシストとして活動を始めている。その後、2000年にレクイエムに加入。同バンドはその後、ノーサーにバンド名を変更し、デビューを果たした。ノーサーは2012年に解散しているが、ユッカは解散時点までベーシストを務めた。また、2008年頃からバックボーカルも兼任した。
ノーサー活動中の2005年に、元エンシフェルムのフロントマン、ヤリ・マーエンパーの立ち上げたバンドであるウィンターサンに加入した。ちなみに、ノーサーのボーカリスト兼ギタリストのペトリ・リンドロスは、ヤリの後任としてエンシフェルムにサポートメンバーを経て正式に加入している。ウィンターサン加入後は様々な問題でアルバムがリリースされなかったが、2012年に2ndアルバム『Time I』がリリースされている。
2009年には、ティモ・コティペルト (ストラトヴァリウス)、ヤニ・リーマタイネン (元ソナタ・アークティカ)、ミッコ・ハルキン (元ソナタ・アークティカ)らと共に、パワーメタルバンド、ケインズ・オファリングを結成。同バンドは、同年中に1stアルバム『Gather the Faithful』をリリースしデビューしている。しかしながら、ケインズ・オファリング自体、その後目立った活動は行われていない。2010年には、ネオクラシカルメタルバンド、アンベリアン・ドーンにも加入したが、アルバム2枚に参加した後の2013年にウィンターサンの活動に集中するために脱退した[4]。
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