マリオ・ソト (野球)

ドミニカ共和国の野球選手 (1956 - ) ウィキペディアから

マリオ・ソト (野球)

マリオ・メルビン・ソトMario Melvin Soto, 1956年7月12日 - )は、ドミニカ共和国ペラビア州バニ英語版出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

概要 基本情報, 国籍 ...
マリオ・ソト
Mario Soto
Thumb
1977年
基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地 ペラビア州バニ英語版
生年月日 (1956-07-12) 1956年7月12日(68歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1973年 アマチュア・フリーエージェントとしてシンシナティ・レッズと契約
初出場 1977年7月21日
最終出場 1988年6月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
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経歴

現役時代

1973年12月3日シンシナティ・レッズと契約してプロ入り。1977年7月21日ピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。1978年オフにはレッズが日米野球で単独チームとして来日した際、巨人との第1戦で当時プロ入り3年目の中畑清に本塁打を献上している[1]。この時の中畑の活躍はその後のブレイクのきっかけとなった(その後の中畑のプロ野球選手としての足跡は、中畑清も参照。)。

1980年には初の二桁勝利となる10勝を達成し、以後1985年まで6年連続二桁勝利を挙げている。また、1983年には18完投、翌1984年は13完投と2年連続でナショナルリーグトップの完投数をマークするなど「ビッグレッドマシン」後のレッズを支えた。また、1982年からは3年連続でオールスターに選出されており、1983年には先発を務めている(結果は敗戦投手)。

だが、1986年に肩を痛めてからは以前の調子を取り戻せず、1988年に引退を表明した。引退時の勝利数はちょうど100勝だった。

引退後

引退後は2001年レッズ野球殿堂入りを果たした。また、2008年にはレッズ球団がソトと同じドミニカ共和国出身である2投手、エディンソン・ボルケスジョニー・クエトの教育係を依頼。ソトはボルケスとクエトに対し、登板の際に違反すれば罰金250ドルのルールを10項目以上課すなどして彼らの成長に一役買った[2]2009年にはWBCドミニカ共和国代表で投手コーチを務めた。

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...




















































W
H
I
P
1977 CIN 1210210260--.25026660.260122643444038365.341.42
1978 51000100--1.0007918.013113301300552.501.44
1979 250000320--.60016937.13323021320025225.301.69
1980 53123101084--.556777190.112611841021826472653.071.10
1981 252510301290--.571717175.01421361331514369643.291.16
1982 3534132314130--.5191033257.22021971342746188802.791.06
1983 3434183117130--.5671114273.22072895652422296822.701.10
1984 333313011870--.720971237.118126876518530102933.531.13
1985 363691112150--.4441055256.21963010432214821091023.581.17
1986 19191105100--.333461105.0113154661673061554.711.51
1987 66000320--.60013831.23471210111018185.121.45
1988 1414310370--.30036787.08882832340849454.661.33
MLB:12年 29722472136100924--.52171471730.113951726575028144937207326673.471.19
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  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

背番号

  • 36(1977年 - 1988年)

脚注

関連項目

外部リンク

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